［東京］11/9～12 NANTUCKET BASKET EXHIBITION

東京ショールームにて、「NANTUCKET BASKET EXHIBITION」を開催いたします。

studio K 関根恵子教室生徒展示会です。
期間中、東京ショールーム1階にて、100点以上のナンタケットバスケットをご覧いただけます。
作り手の深い想いが込められた秀作の数々を一望できる稀有な展観です。

どうぞお誘い合わせの上お越しください。

期間：2023年11月9日（木）～11月12日（日）
場所：トーヨーキッチンスタイル東京ショールーム
東京都港区南青山3-16-3

完全予約制となります。
ご来場ご希望の方は下記フォームよりご予約ください。

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※展示会場では写真撮影はご遠慮くいただきますよう、お願い申し上げます。

ナンタケットバスケットとは

アメリカ東海岸のニューイングランド、コッド岬から30マイル沖に浮かぶ小さな島、小説「白鯨」の舞台にもなったナンタケット島。かつては捕鯨の地として栄え、鯨の油を入れるための樽の周りに籐を編んでいったものが、ナンタケットバスケットの起源と言われています。

アメリカの伝統工芸品として尊重されているナンタケットバスケット。大きさやデザイン、用途も様々です。シンボルでもある美しい網目とゆるやかなカーブの優美な佇まいとはうってかわり、制作には強い力を要する工程もあり、一編みずつ、気が遠くなるような手作業によって、丁寧に編み上げられます。

フタの部分に取り付けるカービングと呼ばれる飾りの材料には象牙や、陶、マンモスやセイウチの牙、鯨の骨などが使用されます。本来は完全オーダーメイドで制作され、 素材の希少性からも オートクチュールの域にまで達しています。技術を継承するものが少ないことなどから、希少な存在としてアメリカ上流階級で認識され、ジャクリーヌ・ケネディが愛用していたという逸話が残っています。やがて海を渡り、現在では世界各地で多くの人が憧れるようになりました。

フォーマルな席でも持つことが許される唯一のバスケットとして、上品な装いにも、デニムとＴシャツのカジュアルな装いにも合わせられます。適度にお手入れすれば、使い込む程に美しく、経年変化で、より一層気品と風格が増していきます。親子代々受け継がれる、まさに一生もののバスケットです。

イベントについてのお問い合わせ
東京ショールーム 担当：松浦

イベントリーフレット