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システムキッチンのリフォーム費用は?相場やコストを抑える方法を紹介

システムキッチンをリフォームする際はどれくらい費用がかかるのか、予算内で好きなキッチンが設置できるのか、疑問や不安を持っている人が多いのではないでしょうか。

今回の記事ではシステムキッチンの種類から、リフォーム費用の相場や、予算別に見た可能なリフォームの内容について解説しています。ついついオーバーしがちなリフォーム費用を抑える方法もご紹介していますので、これを参考に予算内でベストなキッチンリフォームを叶えましょう。

INDEX

  1. システムキッチンの特徴
  2. システムキッチンの種類
  3. システムキッチンのリフォームをするタイミングとは
  4. システムキッチンのリフォーム費用の相場
  5. システムキッチンのリフォーム費用の内訳
  6. 予算別の実現可能なキッチンリフォーム
  7. システムキッチンのリフォーム費用を抑える4つの方法
  8. システムキッチンのリフォームをする際の流れ
  9. キッチンをリフォームする際の注意点
  10. トーヨーキッチンがおすすめするシステムキッチン
  11. 限られた予算でもベストなシステムキッチンのリフォームは可能
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システムキッチンの特徴

現在、キッチンの主流はシステムキッチンとなっており、リフォームする際にもシステムキッチンを取り入れるのが一般的です。

システムキッチンとは、シンク・カウンター・コンロ・収納などが一体となっているキッチンのことを言います。食洗機や浄水器などが組み込まれていることも多く、機能的で効率も良く、デザインのバリエーションにも富んでいます。

システムキッチンと他のキッチンの違いは、一枚板のワークトップ(天板)でつながっていることです。コンロもワークトップに組み込まれたビルトインコンロになっているため、段差や隙間がなく、見た目も良く掃除がラクにできます。

調理スペースもフラットで広いため、作業がしやすく、毎日の料理作りを効率的に進められるようになるでしょう。

システムキッチンの種類

システムキッチンは、形状や設置方法により、3つのタイプに分けられます。それぞれの特徴やメリット・デメリットを見ていきましょう。

アイランドキッチン

アイランドキッチン

アイランドキッチンは、リビング・ダイニングに対面して設置されており、どこも壁についていない島のような形のキッチンです。両サイドから出入りができるので動線が良く、家族と一緒に調理をするにも便利なタイプです。

キッチン周りに壁や仕切りがないため解放感があり、リビングにいる家族と調理中でもコミュニケーションがとりやすいというメリットがあります。

デメリットは煙や臭い、油跳ねなどが広がりやすいことと、四方に通路も兼ねたスペースが必要となるため、設置に広いスペースを取られることです。

ペニンシュラキッチン

ペニンシュラキッチン

ペニンシュラキッチンはアイランドキッチンと同じく対面式ですが、左右どちらかが壁に付けて設置されています。壁側にはコンロが配置されることが多く、レンジフードは壁に取り付けることができます。

メリットは対面式なので家族とコミュニケーションが取りやすいことと、通路が片側だけで済むので比較的狭いLDKでも設置可能なことです。

デメリットはアイランドキッチンと同じく煙や臭いなどが広がりやすいことと、出入りが一ヶ所になるため作業の動線が長くなることです。

I型(オンウォール)キッチン

I型(オンウォール)キッチン

I型(オンウォール)キッチンは、コンロ・シンク・作業台が壁に向かって一列に並んだシンプルなキッチンです。壁に向かって設置されているため水はねや油汚れが周囲に広がりにくいというメリットがあります。

横移動で作業ができて、場所を取らないので狭いキッチンにおすすめです。最も普及しているタイプなので、手頃な価格で購入できるのも大きなメリットです。

ただし、LDKの場合にはキッチンが丸見えになってしまいます。壁に向かって作業するので、家族とのコミュニケーションがしにくいのもデメリットです。

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システムキッチンのリフォームをするタイミングとは

システムキッチンのリフォームをするタイミングとは

キッチンのリフォームを考える方の中には、修理で済むのなら修理だけにして、キッチンを交換するリフォームはまだ先でもいいのではないか、と迷っている方もいるのではないでしょうか。

システムキッチンには寿命があり、交換が遅れると大きなトラブルにもなりかねませんので、リフォームをするタイミングを見極めることが大切です。交換の目安には以下の項目があげられます。


  • キッチンの設置から15年以上経っている

  • レンジフードやガスコンロから異臭がしたり、異常燃焼することがある

  • シンク下が水漏れする

  • 排水口から異臭がする、詰まっている

  • 頑固なカビや油汚れがあり、掃除しても取れない


ご自宅のキッチンが上記のいずれかに当てはまる場合は、交換することをおすすめします。

システムキッチンのリフォーム費用の相場

システムキッチンのリフォーム費用の相場は、キッチンの種類や工事の内容、戸建てかマンションかによって大きく変わるため、70〜350万円と幅広くなっています。

リフォームするのがキッチンの一部であるなら、費用も低く抑えられます。一部とはいえ見た目も使い勝手も良くなりますので、気分も一新し満足感も得られるでしょう。

システムキッチン本体を交換する場合は、キッチンのタイプやグレードにより相場も大きく異なります。壁付けキッチンであるI型キッチンは比較的安く、対面型キッチンの方が高い傾向があります。

どのメーカーのキッチンもスタンダード・ミドル・ハイグレードの3種類のグレードがあり、差額は数十万円単位で変わりますので注意が必要です。さらに、キッチンの交換に伴って壁紙や床材の交換をしたり、キッチンの位置変更を行う場合はその分の工事費用が追加になります。

システムキッチンのリフォーム費用の内訳

システムキッチンのリフォーム費用の内訳について、システムキッチン本体の価格と設置工事の費用、壁や床材などの費用に分けて具体的にご説明します。

システムキッチンの本体価格


システムキッチンの本体のみの相場は、60~300万円となっています。前出したようにシステムキッチン本体の価格は、レイアウトのタイプと、グレードによって大きな差が出ます。

キッチンの種類ごとの最もスタンダードなグレードの相場は以下の通りです。

  • I型キッチン(オンウォール):約50〜250万円

  • ペニンシュラキッチン:約60万~280万円

  • アイランドキッチン:約80万〜350万円


基本的な機能に追加して扉や天板の素材を高級感のあるものにしたり、デザイン性が高くなるにつれグレードが上がり、価格は数十万円変わることがあります。また、オプションで設備を追加するとその分価格はアップします。

同じキッチンタイプ、グレードでもメーカーごとの独自の機能や技術によって価格は変わりますし、使い勝手や雰囲気も大きく変わりますので、数社を比較検討してみましょう。

システムキッチン設置の工事費用


システムキッチン設置にかかる工事費用はキッチンの取り付けとその他の工事に分けられます。

キッチンの取り付けだけなら約5〜10万円が相場です。その他の工事には解体工事や配管工事、内装などが含まれます。壁付けから対面式のキッチンに変更する場合は、ガス管や電気配線、給排水管、排気ダクトの移動・新設を伴うため費用が高額になります。

壁・床材などの材料費


キッチンを交換する際にはキッチン周辺の壁や床も一新することが多く、そのための工事費用もリフォーム費用に含まれます。床を汚れにくい素材にしたり、珪藻土やオシャレなタイルを壁に用いる場合は、その分高めの材料費がかかるので注意しましょう。

アイランドキッチンのワークトップにカウンターを設置するような場合の費用もここに含まれます。

予定していた工事の範囲だけにとどまらず、古いキッチンを外した後に床や壁の傷みが見つかった場合には追加で補修工事が必要になり、費用はかさみます。あらかじめゆとりを持った予算を立てておきましょう。

予算別の実現可能なキッチンリフォーム

自分の予算でどの程度のリフォームができるのか知っておくと、実現可能なプランが立てられます。予算別に可能なリフォーム内容について具体的にご説明します。

予算50万円以下で可能なキッチンリフォーム


予算が50万円以下の場合、できるリフォームはかなり限定されます。金額に余裕がないため、どうしても交換しなければならない設備のみの部分的な交換がメインのリフォームになるでしょう。

具体的には、古くなったレンジフードの交換は10〜20万円、食洗機の交換や新たに設置すると9〜26万円などがあげられます。

予算が少なくてもキッチン本体がもう寿命であるような場合には、手頃なI型キッチンのスタンダードなモデルであれば導入することも可能でしょう。

予算50~100万円で可能なキッチンリフォーム


予算が50〜100万円になると、リフォームできる内容が充実してきます。交換できるキッチンも対面式キッチンを視野に入れることができます。I型キッチンの場合でもグレードの高いものに交換できたり、オプション機器も付けることが可能です。

ただし、壁付けキッチンから対面式キッチンへの変更はこの予算では難しくなります。キッチンの移動を伴うリフォームでは大がかりな設置工事が必要になるからです。

予算100万円以上で可能なキッチンリフォーム


予算が100万円以上になると十分余裕のあるリフォーム計画が立てられます。各メーカーのハイグレードモデルも使えますし、レイアウトを変更するリフォームも可能になります。

壁付けキッチンから対面式キッチンへ変更するリフォームでは、キッチンの位置を変えるための大がかりな設置工事と、対面式キッチン本体の費用がかかりますので、この程度の予算が必要です。

レイアウトを変更しなくても床材を防汚加工の物にしたり、壁にオシャレなタイルをあしらったりする内装費がかさむ工事も可能になります。

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システムキッチンのリフォーム費用を抑える4つの方法

キッチンをリフォームするための予算が限られており、できるだけ低く抑えたい場合にはポイントを抑えることが肝心です。リフォーム費用の節約効果のある方法を4つご紹介します。


内装やレイアウトは変更しない


リフォームの際にレイアウトの変更を伴わない場合は、費用を低く抑えられます、

古いキッチンを外して新しいキッチンを取り付けるだけなら、キッチンの本体プラス取り付け費5〜10万円程度でリフォームが可能です。同じタイプのキッチンを選ぶと交換の費用だけで済み、壁紙や床材などの内装工事も必要最低限で済みます。

ただし、この場合でも外した後に壁や床に傷みがあり、補強などが必要になることもあり得ます。その分の費用は追加になりますので、不足することがないようにゆとりを持って予算を立てましょう。

オプション機器(設備)の導入は検討する


せっかくリフォームするのだからできるだけ理想のキッチンに近づけたいと、食洗機やビルトイン機器のオプションをつけるのもよくあることです。しかし、オプション機器を付けることでキッチンの本体価格は数十万円単位で変わってきます。

基本的な設備でないものは、つけた後であまり使用しなかったなど、失敗の原因になることも多くありますので、本当に必要かどうかを良く見極めることが肝心です。

導入の際は、後付けすることも考慮して十分に検討しましょう。

複数の業者に相談する


リフォームする際には複数のリフォーム業者に相談し、見積りを取りましょう。

リフォーム業者には得意・不得意があり、水回りが得意な会社もあれば、家全体のリフォーム実績の多い会社もあります。会社によって仕入れ値や施工費用も変わってきますし、複数の見積りを取ることで比較ができ、相場がわかります。

工事に係る諸費用なども適切なのかどうかは比較することで判断が可能です。初めから1つの会社に相談するよりも費用が抑えやすくなるでしょう。

補助金や助成金制度を利用する


キッチンのリフォームをする際は、要件を満たせば国や自治体が実施している補助金や助成金制度を利用できることがあります。

ただし、決められた期限までに所定の手続きを行う必要があるだけでなく、予算の上限に達すると早めに締め切られることもあるため、なるべく早めに申請手続きをすることをおすすめします。

システムキッチンのリフォームをする際の流れ

システムキッチンのリフォームをする際は、費用だけでなく全体の流れについても理解しておきましょう。大まかな流れとしては以下のようなものになります。



  1. リフォームしようと思い立ったら、依頼するリフォーム会社を選定し、打ち合わせ・現地調査を申し込みます。実際のキッチンを見てもらい、キッチンの細かな計測と、要望を提示して打ち合わせをしていきます。マンションであれば工事の制限がないか、管理規約の確認も必須です。

  2. 複数の会社に依頼し、見積りを取りましょう。見積りが揃ったら比較・検討し、依頼する会社を決定し、契約します。

  3. 工事の準備が整ったら施工開始となります。契約したらすぐ工事できるわけではなく、施工開始までは2〜3週間かかることがありますので、ゆとりを持ったスケジュールにしておきましょう。


施行期間は、キッチンの交換だけなら2日ほど、LDKの壁紙や床材の工事もするならさらに2週間程度かかります。リフォーム中はキッチンが使えませんので、その間の食事をどうするのか、前もって準備・計画しておきましょう。

キッチンをリフォームする際の注意点

キッチンをリフォームする際には、見落としがちなところにも注意が必要です。プランを立てる段階で以下のポイントをしっかり確認しておきましょう。

搬入経路も確認する


システムキッチンの間口サイズはいくつかありますので、予定している場所に収まるか、無理なく搬入できるか寸法を確認しておきましょう。

搬入時に階段やエレベーターを使わなければならない場合は搬入が可能かどうかも確認が必要です。搬入が難しい場合には、可能な間口サイズへの変更やセパレートタイプへの変更も検討しましょう。

給排水設備や梁のある場所を考慮したレイアウトにする


キッチンの位置を変更するリフォームであれば、キッチンの移動に伴って給排水管やガス管などの移設が可能かどうかも考慮しなければなりません。

また、レンジフードの排気ダクトも伸ばして繋げ直さなければなりませんので、無理なく繋げるかどうか、梁などの構造の確認が必要です。設置が難しい場合にはシンクとコンロの位置を入れ替えたり、レイアウトの変更も検討しましょう。

電力容量を確認する


リフォームを機にガスコンロからIHヒーターへの変更もよくあるパターンです。IHヒーターに変更する場合は使用する電気の容量が大きくなりますので、電気の契約変更が必要になります。

マンションなどの場合は全体の電気容量が決まっているため、1軒で使用できる電気量も限られています。IHヒーターの設置が可能かどうか管理組合や電気会社にしっかり確認して進めるようにしましょう。

トーヨーキッチンスタイルがおすすめするシステムキッチン

リフォームの参考例としてトーヨーキッチンスタイルがおすすめするシステムキッチンをご紹介します。スタイリッシュなデザインと優れた機能が装備されたアイランドキッチンから2つのモデルをピックアップしました。

ラグジュアリーなシステムキッチンiNO[イノ]



iNO[イノ]は、機能性、デザイン性ともに優れたトーヨーキッチンスタイルの最上位モデルです。

パラレロシンク(洗う、切る、盛り付けなどの調理をシンクですべて行うことができる、調理台とシンクが一体化したシンク)を搭載し、家事効率の非常に良い「ゼロ動線キッチン」を実現しています。使い勝手が良いだけでなく、疲れにくいキッチンでもあります。

他にはない多様なレイアウトパターンを持ち、デザインも豊富なバリエーションがありますので、自分だけのオリジナルキッチンを持つことが可能です。

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スタンダードモデルBAY[ベイ]



BAY[ベイ]は基本モデルながら、3Dシンク(洗う、切る、盛り付けるに対応でき、調理中の移動が最小限で済むシンク)や、独自のステンレスワークトップ、エアフロー(本体を床から浮かせた仕様のこと)を搭載し、トーヨーキッチンスタイルの技術とノウハウ詰まったキッチンです。

ワークトップはステンレスと人工大理石からお好みの素材が選べ、シンクも2種類から選べます。アイランド型だけでなく壁付けやペニンシュラ型にも対応が可能です。

予算が低めの方でもトーヨーキッチンスタイルの良さを得られるモデルとなっています。

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限られた予算でもベストなシステムキッチンリフォームは可能

システムキッチンのリフォームを考える時には、どのようなタイプのシステムキッチンを、どれくらいの範囲のリフォームで行うのか決めなくてはなりません。

ここまでシステムキッチンの種類から交換の費用相場、予算内で可能な工事内容などをご紹介してきました。システムキッチンのリフォームにかかる費用は、キッチン本体とリフォームの施行内容により異なります。


予算が限定されている場合は、予算に見合ったリフォーム内容と希望する点をすり合わせていく作業が不可欠です。限られた予算内で満足度の高いリフォームを行うには信頼できるプロの力を借りることも重要です。

リフォームに迷ったらショールームまで足を運んで実物を見ながら相談してみましょう。

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トーヨーキッチンスタイルニュース編集部

トーヨーキッチンスタイルニュース
編集部

トーヨーキッチンスタイルニュース編集部では、キッチンを中心にインテリア、洗面など住宅すべてに役立つ情報をお届けしています。理想のライフスタイルをナビゲートします。

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