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コンロ周りの汚れが気になる方必見|オープンキッチンの油はね対策法を紹介

開放感のあるオープンキッチンは、おしゃれでコミュニケーションも取りやすいため、人気のあるレイアウトです。その一方で、調理中の油の飛び散りが気になる、という人も多いのではないでしょうか。

こちらではオープンキッチンの油はね対策について紹介しています。油はねガードの種類や選び方なども解説していますので、理想のキッチン作りに役立ててください。

INDEX

  1. 油はどのくらい飛んでいるのか?
  2. オープンキッチンの油はね対策法
  3. 油はねガードの選び方
  4. 油はねガードの種類
  5. トーヨーキッチンスタイルの油はね対策事例
  6. 油はね対策を取り入れて気持ちよくキッチンを使おう
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油はどのくらい飛んでいるのか?

油はどのくらい飛んでいるのか?

オープンキッチン、特にアイランドキッチンは壁に接していません。そのため、コンロ周りに油はねを防ぐためのシートなどを設置しないと、揚げ物をした時に作業台や床に油が飛んでしまいます。

油が最も多く飛ぶのは、揚げ物をしている鍋やフライパンの手前やその下の床、すぐそばの調理台と言われています。コンロの向かい側や反対の調理台などはやや少ないものの油はねはあります。

キッチンの幅によっても油の飛び散り方は変わり、狭い方が床への影響が出ます。床に飛ばないよう、幅100cm以上は確保しましょう。

油はねを防ぐためには、水気を充分取ってから揚げる、床に新聞紙を敷くなどの工夫をすることで、汚れが付くのを最小限にとどめられます。また、アイランドキッチンやペニンシュラキッチンは作業台がフラットなので、飛んだ油汚れが拭き取りやすいメリットもあります。

オープンキッチンの油はね対策法

オープンキッチンの油はね対策には、キッチンのオプションにある油はねガードや市販のものなどいくつか種類があります。主な対策方法を5つ紹介します。

①油はねガードを取り付ける


油はね対策で最もよく使われるのは油はねガードです。アイランドキッチンのオプションにもガラス製の油はねガードが付いていることもあります。油はねガードは可動式・固定式が選べ、オーダーメイドも可能です。

高さは15〜30cm程度の低いタイプ、70cmのタイプ、天井までカバーするタイプの3種類があり、素材も金属製やガラス製などから選べます。ガスコンロの場合は、低いものはあまり効果が期待できませんので、高さのあるものを選びましょう。

②コの字タイプのレンジガードを使用する


コの字タイプのレンジガードを使用すると、3方向から油はねを防げます。レンジガードは調理中だけコンロ周りに置け、使っていないときはしまっておけるため、リビングからの見た目をすっきりさせたい人にもオススメです。

使い捨てタイプや洗って繰り返し使うタイプなどがあり、用途に合わせて選べます。使い捨て以外のものはガードの掃除が必要になります。

③IHコンロを設置する


油はねが気になる場合はガスコンロよりIHヒーターを選びましょう。ガスコンロは点火すると上昇気流が起こり、揚げ物をした時の油が共に舞い上がり、周囲に拡散します。そのためキッチンの周り全方位に広く飛んでしまいます。

IHヒーターは磁力によって鍋やフライパンを温めるので、上昇気流が起こりにくく、油はねが遠くまで飛ぶこともありませんし、汚れも少なくなります。また、IHヒーターはコンロの形状がフラットなので、掃除がしやすい点でもオススメです。

④吊り下げるガラスパネルもオススメ


オープンキッチンには、キッチンの左右どちらかが壁に付いているペニンシュラキッチンもあり、この場合は壁に付いた方にコンロをつけ、換気扇も壁付けにできます。

ペニンシュラキッチンの油はね対策には換気扇から吊り下げるガラスパネルがオススメです。オープンキッチンの解放感は損ねることなく、油はねが防げるからです。ガラス製なのでパネルについた油汚れも拭き取るだけで簡単に落ちます。

キッチンに接している壁にも拭き取りやすい素材を使うと掃除がラクに済みます。

⑤油はね防止ネットで飛び散りを防ぐ


油はね防止ネットとは、片手で持てる金属製の網で、調理中の揚げ物鍋の上にかぶせて使用します。このネットは、湯気は通すが油は止められるようにできており、網目が細かいほど小さな油の飛び散りも防げます。

価格が高めのものは網目が細かく丈夫にできているので、油はね防止以外にも、食材の裏ごしなどに利用可能。使わないときは引き出しや壁に引っ掛けて収納できる点も便利です。

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油はねガードの選び方

油はねガードの選び方

油はねガードは種類が多く、どれが自宅のキッチンにピッタリなのか迷うかもしれません。
そこで油はねガードを選ぶ際にポイントをまとめました。

①用途に合わせて選ぶ


油はねガードは「ウォールタイプ」「可動式スタンドタイプ」「スタンドタイプ」があります。それぞれの特徴をふまえ、用途に合わせて選びましょう。

ウォールタイプはコンロ全体をカバーするため、油はね防止効果は最も高くなります。可動式スタンドタイプは使わないときはコンパクトに収納できる点がメリットです。スタンドタイプは料理しないときはコンロの保護カバーとして使え、作業台や物を置くスペースに利用できるのがメリットです。

②素材ごとで選ぶ


油はねガードの強度やお手入れ方法は素材によって異なります。

ステンレス製やスチール製は耐久性に優れていて錆びにくく、壊れにくいので長持ちします。フッ素樹脂でコーティングされていれば汚れがこびりつきにくいので、お手入れがラクにできオススメです。

アルミ製は最も軽く、安価で利用できます。磁石が付いているなど倒れにくい工夫をしてあるほうが使い勝手が良くなります。

ガラス製やアクリル製は向こう側が見渡せるので、開放感を維持したまま油はねが防げ、オープンキッチンに向いている素材です。出しっぱなしにしていてもおしゃれで生活感が出ず、汚れもサッと拭き取るだけで落とせます。

③コンロのサイズを確認する


コンロはガスコンロとIHヒーターの2種類あり、据え置き型と埋め込み型(システムキッチン)では構造が異なります。それぞれに向いている油はねガードの形状があり、設置の仕方も変わるので注意が必要です。

また、キッチンのサイズが大きい場合はコンロを囲んで使用できますが、やや窮屈な感じになることがあります。コンロ周りのスペースが小さい場合は鍋のすぐ近くをぐるりと囲んだ方が油はねがしにくくなります。

油はねガードの種類

油はねガードにはいろいろな種類がありますが、こちらでは主なタイプを紹介します。

①壁に設置する「ウォールタイプ」


レンジフードとコンロの間全面を隙間なく埋め、壁のように設置するのがウォールタイプです。コンロ前全体をカバーするので、高い油はね防止効果があり、揚げ物を作る頻度が多い人にオススメです。

ガラス製ならリビングが透けて見えるので、閉塞感も気にならず、汚れが落としやすいので掃除もラクにできます。ただし、価格が高いのがデメリットです。

②据え置き型の「可動式スタンドタイプ」


可動式スタンドタイプは必要な時だけ出して使い、普段は畳んでしまっておける手軽なタイプです。形もL字型やコの字型、4面式などがあり、自宅のキッチンのタイプやよく作る料理に合わせて選べます。

使い捨てか洗って繰り返し使うタイプが選べ、掃除の手間を減らしたい人には使い捨てタイプがオススメです。また、水はねが気になるシンクにも使用できます。

③ビスで固定する「スタンドタイプ」


ワークトップに穴を空けてビスで固定するのがスタンドタイプで、ステンレス製などのほかにガラス製やアクリル製があります。

上部は空いているので開放感がありますが、ウォールタイプと比較すると油はねする範囲は広くなります。また、ワークトップに穴を空けなければならないので、抵抗のある人は可動式を選びましょう。

トーヨーキッチンスタイルの油はね対策事例

ここからはトーヨーキッチンスタイルのオープンキッチンの事例をもとに、具体的な油はね対策を紹介します。

事例①:iNO 北海道 M様邸


部屋全体を見渡せるV字型レイアウトの「iNO V-LAND」を導入したキッチンです。キッチンにV字型の角度がついているので、体を横に向けるだけで次の作業にかかれ、大きなキッチンであっても効率が良いのが特徴です。

デザイン性の高いキッチンですので、壁に設置するウォールタイプやビスで固定するスタンドタイプでガラス製を選べばインテリアやキッチンの雰囲気を損ねず油はね対策できます。

北海道 M様邸

事例②:BAY 福井県 H様邸


POPでアメリカンな内装に、バーのような雰囲気のカッパーの扉のキッチンを設置しました。

ペニンシュラ型なので、換気扇から吊り下げるガラス製やアクリル製のパネルを使用すれば、開放感のある空間を維持しながら料理ができます。リビングと一体感があり、自然に人が集まってワイワイ楽しめるキッチンになっています。

福井県 H様邸

事例③:iNO 愛知県 Y様邸


こちらもV字型レイアウトの「iNO V-LAND」を取り入れたキッチンです。ガスコンロの横側にダイニングテーブルを配置したレイアウトなので、横に飛び散る油はねを防ぐために高めの70cmの油はねガードがオススメです。

油はねガードはインテリアに合わせたデザインを選べばキッチンのアクセントにもなります。ワークトップやテーブルがステンレス製なのでついた汚れはサッと拭き取るだけで簡単に掃除できます。

愛知県 Y様邸

油はね対策を取り入れて気持ちよくキッチンを使おう

自宅のキッチンに合った油はね対策を取り入れることで、油汚れ掃除の手間を軽減できます。

ただし、油はねガードを使っても結局覆っていないところは汚れてしまいますので、揚げ物の後は汚れを拭き取る掃除を欠かさないようにすると汚れが溜まるのを防げます。汚れが付きにくく掃除しやすいキッチンを選ぶと油汚れがこびりつくこともありません。

揚げ物が多い家庭なら、キッチンを新しくする際はIHヒーターを導入するのもいいかもしれません。キッチン選びに迷ったら、ショールームに行き、プロのアドバイスも参考にしてみてください。

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