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ステンレスキッチンの後悔しない選び方|リフォーム費用や実例集を紹介

キッチンのリフォームを考えたとき、真っ先にステンレスキッチンを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。ステンレスキッチンは耐久性や耐熱性に優れ、高いデザイン性が目を引きますが、具体的にどんな点が優れているのか知らない人も多いはず。

今回はステンレスキッチン選びで後悔したくない人に向けて、ステンレスキッチンのメリットやデメリット、失敗しない選び方のポイント、リフォーム費用相場を紹介します。

INDEX

  1. ステンレスキッチンを選ぶ4つのメリット
  2. ステンレスキッチンで後悔する3つのデメリット
  3. ステンレスキッチン選びで後悔しないポイント
  4. ステンレスキッチンのリフォーム費用相場
  5. トーヨーキッチンスタイルの事例
  6. 後悔しないステンレスキッチン選びにはショールーム見学がオススメ
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ステンレスキッチンを選ぶ4つのメリット

ステンレスキッチンを選ぶ4つのメリット

ステンレスキッチンは、シンクやワークトップにステンレス素材を使用したキッチンのことです。まずは、ステンレスキッチンを選ぶメリットを説明します。他の素材との違いやお手入れについても触れているので、ぜひ参考にしてください。

①人工大理石と比べて価格がリーズナブル


1つ目は、価格が手ごろなところです。ステンレスはさまざまな分野で広く使われており、流通量も多いことから、リーズナブルな価格で手に入ります。

同じキッチン素材の人工大理石と比べても費用が安く、長く使える点も魅力でしょう。メンテナンス費用が抑えられるため、長い目で見ても経済的です。

②100%リサイクル可能な素材


2つ目は、環境に優しいところです。ステンレスは100%リサイクルが可能と言われており、回収されるステンレスのうち、約8割は再利用されています。

たとえ不要になったステンレスキッチンでも、リサイクルできると分かっているなら安心して購入できるのではないでしょうか。

③シミが付きづらくお手入れが簡単


3つ目は、ステンレスキッチンはシミが付きにくく、お手入れが簡単な点です。汚れが付着した場合も、水で濡らした布巾や洗剤を付けたスポンジでこするだけですぐに取り除くことができます。

シミが付きにくいということは、衛生面から見てもメリットがあります。匂いも付きにくいため、魚や肉、香りの強い食材などを扱うキッチンにはうってつけの素材と言えるでしょう。

④ワークトップとシンクがシームレスに使用できる


4つ目は、シームレス接合を採用できるところです。シームレス接合とはワークトップ(天板)とシンクを一体化した接合方式で、ワークトップとシンクに同一素材を使用する場合のみ対応が可能です。

継ぎ目に段差や隙間がないため、汚れが溜まりにくく、掃除もラクに行えます。いつもキッチン空間を清潔に保っていたい方には、特にオススメの仕様です。

ステンレスキッチンで後悔する3つのデメリット

ステンレスキッチンで後悔する3つのデメリット

さまざまなメリットのあるステンレスキッチンですが、一方で気を付けたいポイントもいくつかあります。続いて、ステンレスキッチンで後悔しやすい3つのデメリットを解説します。キッチンの素材選びで失敗しないためにも、ぜひチェックしてみてください。

①水垢が目立ち、掃除に手間がかかる


1つ目が、水垢が目立つことです。ステンレスの種類によっても違うものの、一般的にステンレスキッチンは水垢や石鹸のカスが付きやすいと言われています。放置した水垢は落としにくく、掃除に手間がかかるのもデメリットでしょう。

水垢の原因は、水に含まれるミネラルです。対策としては、水滴が残らないよう、こまめに拭き掃除をすることが挙げられます。なお、水垢は早めに研磨剤などで磨けばきれいに落とすことが可能です。

②表面に細かい傷が付きやすい


2つ目が、細かい傷が付きやすいことです。もともとステンレスは金属の中でも比較的硬い素材ですが、野菜に付着した砂などがこすれると、表面に傷が付くことは避けられません。

しかし、ステンレスは傷が付いても酸化皮膜が形成されるため、錆びにくい性質はそのまま維持されます。したがって、傷付いた部分から錆びが発生する心配は少ないと言えるでしょう。

どうしても傷が気になる場合は、傷が目立ちにくいエンボス加工やバイブレーション仕上げのステンレスキッチンを選ぶことをオススメします。

③劣化しやすく、光沢が無くなる


3つ目は、劣化しやすく、経年とともに光沢感が無くなる点です。導入したばかりのステンレスキッチンは、ステンレス特有の光沢感とスタイリッシュ感があります。しかし使い続けていると水垢や傷が付き、徐々に光沢が弱くなっていきます。

光沢感を長持ちさせたい場合は、表面に傷が付きにくいエンボス加工のステンレスキッチンを選ぶとよいでしょう。

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ステンレスキッチン選びで後悔しないポイント

毎日使うキッチンは、掃除がしやすく使いやすい素材を選びたいものです。ここからは、ステンレスキッチン選びで後悔しないポイントについて説明します。失敗なくキッチンをリフォームしたい方は必見です。

①耐水力があるかどうか確認


水を使うことの多いキッチンは、耐水力がある素材を選ぶことが大切です。その点、ステンレスは耐水性に優れており、お手入れがラクで長く使い続けることができます。後悔しないキッチン選びには、ぴったりな素材と言えるでしょう。

ステンレスはシームレス接合が可能なため、ワークトップとシンクの継ぎ目に水や汚れが溜まったり、錆びが発生したりする心配が少ないのも魅力です。

②汚れや匂いが染み込みづらい素材かチェック


キッチンを選ぶ際は、汚れや匂いが染み込みにくい素材かどうかもチェックしてください。ステンレスは耐汚性が高く、汚れが付いてもサッと拭き取るだけで簡単に取り除けます。匂いも染み込みづらいため、いろいろな食材や調味料を気兼ねなく使えるでしょう。

また、ステンレスキッチンは、同じく耐汚性が高いセラミックと比較して価格がリーズナブルな点もポイントです。

③傷やへこみを補修できるか事前に確認


傷やへこみが補修できるかは、メンテナンスのしやすさに直結します。ステンレスキッチンの場合、小さなへこみであれば自分で修理することが可能です。広範囲に渡る傷やへこみができたときは、業者に補修を依頼しましょう。

また、補修に慣れていなかったり、へこんだ部分の下側に手を差し込むスペースがない場合も、業者へ依頼するのがオススメです。

ステンレスキッチンのリフォーム費用相場

ステンレスキッチンを導入する際、形状や素材の種類でどの程度費用に差が出るのでしょうか。ここからは、ステンレスキッチンのリフォーム費用相場を説明します。思わぬ出費に後悔したくない方は、ぜひ参考にしてください。

①形状ごとの違い


ステンレスキッチンは、I型キッチンにするか、アイランドキッチンにするかで費用が大きく異なります。まずは、ステンレスキッチンのリフォーム費用相場について、形状ごとの違いを見ていきましょう。

I型キッチンは「50万円台」


I型キッチンは、シンク・コンロ・作業台が一列に並んだキッチンです。I型のステンレスキッチンの価格帯はさまざまで、リーズナブルなものだと50万円台から導入できます。どの家庭にも採用しやすいレイアウトのため、デザインが豊富にそろっているのも魅力です。

アイランドキッチンは「300万円以上」


アイランドキッチンは、キッチンカウンターが壁に接しておらず、独立した島のようになったキッチンです。開放感があり、複数人で作業できるのが魅力ですが、一方で設置するのに広いスペースが必要になります。アイランド型のステンレスキッチンは、安価なもので80万円程度、グレードの高いものだと300万円以上かかります。

②素材の種類ごとの違い


ステンレスにはいくつか種類があり、種類によってもキッチンの価格は変わります。続いて、ステンレスキッチンのリフォーム費用相場を素材の種類別にチェックしましょう。

導入率が高い「SUS430」は低価格


ステンレスキッチンの代表的な素材に、SUS430があります。SUS430の魅力は、なんといっても低価格で導入できるところです。ただし、安いからといって低品質というわけではありません。他のステンレスと見た目は変わらず、一般家庭の多くにSUS430が採用されています。

「SUS304」は耐熱性に優れていて高価格


SUS304は、オーダーキッチンに採用されることの多いステンレス素材です。錆びにくく、耐熱性に優れているだけあって、SUS430よりも価格が高い傾向にあります。費用がかかっても長く使い続けたいなら、SUS304のステンレスキッチンがオススメです。

トーヨーキッチンスタイルの事例

最後に、トーヨーキッチンスタイルのキッチン実例集を紹介します。ステンレスキッチンは、どのような間取りやレイアウトにすれば見栄えがよくなるのでしょうか。インテリアについても触れているので、キッチンをおしゃれに変身させたい方は要チェックです。

事例①:東京都 I様邸


アイランド型のステンレスキッチンを配置した、開放感のあるLDKです。扉カラーにキルトを採用し、ラグジュアリーな中にも重厚感のある雰囲気を演出しています。

シルバーやブラックはステンレスと色味が似ているため、インテリアとも自然に馴染みます。清潔感のあるシンプルな空間にグリーンがよく映えた、居心地のよさそうなキッチンです。

東京都 I様邸

事例②:埼玉県 I様邸


光沢感のあるスプラッシュブラックの扉が目を引く、落ち着いた印象のステンレスキッチンです。天板と作業台の両方にステンレスを取り入れているので、統一感があってスタイリッシュにまとまっています。

作業台の下部に吹き抜けを作ることで、湿気がこもりにくい構造になっている点にも注目しましょう。複数人で料理しやすく、対面カウンターでおもてなしもできる贅沢なキッチン空間です。

埼玉県 I様邸

後悔しないステンレスキッチン選びにはショールーム見学がオススメ

ステンレスキッチンには、メリットもデメリットもあります。どちらも把握し、ポイントを押さえた上でキッチンを選ぶと、失敗するリスクが減らせるでしょう。

後悔したくないなら、ショールームへ見学に行くのもオススメです。トーヨーキッチンスタイルは全国にショールームを展開しており、プロの担当者に相談ができます。ぜひこの機会に、納得できるステンレスキッチンを選択してください。

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トーヨーキッチンスタイルニュース編集部

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