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オープンキッチンの匂い対策4選|オススメの換気設備も紹介

オープンキッチンはデザイン性に優れ、開放感もあることから人気のキッチンタイプです。しかし、適切な匂い対策や性能の高い換気設備を設置しないと、匂いや煙が部屋中に広がりやすいと言われています。

本記事では、オープンキッチンの概要やメリット・デメリット、匂い対策について解説していきます。オススメの換気扇も紹介しますので、どの換気扇にしようか迷っている方はぜひ参考にしてください。

INDEX

  1. オープンキッチンとは?
  2. オープンキッチンのメリット
  3. オープンキッチンのデメリット
  4. オープンキッチンの匂い対策4選
  5. 換気設備にこだわって理想のキッチンを実現しよう
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オープンキッチンとは?

オープンキッチンとは、キッチンがリビングやダイニングと同じ部屋にあり、壁や仕切りなどで区切られていないキッチンのことです。キッチンに立って作業するとき、リビングやダイニングと向かい合う形になることが多く、対面キッチンとも呼ばれます。

リビングやダイニングとキッチンが繋がっており一つの広い空間であることから、開放感があるのが特徴です。リビングやダイニングにいる家族とも一体感が感じられ、キッチンで作業中もコミュニケーションが取りやすいことから近年人気があります。

ただし、調理の際の匂いや煙が広がりやすく、水はねや油はねがリビング側へも飛び散りやすいため、対策を講じる必要があります。

オープンキッチンのメリット

人気のオープンキッチンには多くの魅力があります。まずは、オープンキッチンのメリットを見ていきましょう。

開放感がある


オープンキッチンはリビングやダイニングとの間に壁や仕切りがないため、開放感が抜群です。部屋が広く見える効果もあり、窓から入る陽射しが部屋の奥まで届くため、明るい雰囲気のLDKになります。

一方、開放感があるがために、キッチンの上に調理器具や食材などを置いていると生活感が出やすくなります。普段からなるべくキッチンの上にものを出しっぱなしにせず、使ったらすぐに仕舞うことが大切です。

デザイン性が優れている


オープンキッチンはキッチンそのものがデザイン性に優れており、インテリアの一部としておしゃれな空間を演出できます。

リビング側に飾り棚や収納を付けてお気に入りの小物をディスプレイしたり、リビング側をバーカウンターのように使うのもオススメです。キッチンが宙に浮いているようなフロートタイプのキッチンなら、存在感の出やすいオープンキッチンが軽やかでコンパクトな印象になります。

家事をしながら家族とコミュニケーションがとれる


独立したクローズドキッチンと異なり、オープンキッチンでは作業中も家族と一緒の空間に居られるので、コミュニケーションが取りやすいのもメリットの一つです。

対面式のオープンキッチンなら、洗い物や料理をしながらリビングを見渡せます。キッチンで作業をしながら、リビングで遊ぶ子どもやペットの様子がうかがえるため、安心感があります。最近はリビング学習を取り入れている家庭も多いですが、キッチンのカウンターやダイニングテーブルで勉強をする子どもを見守りながら、効率よく家事をすることも可能です。

お客さまとのコミュニケーションも取りやすいため、お客さまをほったらかしにしてしまうこともありません。

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オープンキッチンのデメリット

オープンキッチンのデメリット

オープンキッチンはメリットばかりに目が行きがちですが、同じようにデメリットも存在します。あらかじめデメリットを知っておけば、前もって対策や改善策を考えられるため、実際にオープンキッチンを導入する際に役立ちます。

オープンキッチンのデメリットを見ていきましょう。

匂いや煙が広がりやすい


オープンキッチンは仕切りがないため、調理中の匂いや煙がリビングやダイニングに広がりやすいというデメリットがあります。匂いや煙の不快な感じだけでなく、カーテンやソファなどの布製品に匂いが染みついてしまうため注意が必要です。

また、換気扇で吸いきれなかった油分を含む煙は、天井づたいにリビング・ダイニングへ移動しますが、壁紙等を変色させてしまうこともあります。

オープンキッチンの導入を後々後悔しないためにも、あらかじめ匂い対策や換気システムを考えておくことをオススメします。

水・油はねで汚れやすい


壁や仕切りなど遮るものがないオープンキッチンでは、シンクで洗い物をするときやコンロで調理をするときに、水や油がリビング側の床へ飛び散りやすいのもデメリットの一つです。

キッチンの手前側だけでなくリビング側も汚れやすいため、掃除の範囲が広くなり、時間と手間がかかってしまいます。水や油はねを防ぐためには、パーテーションや水・油はねガードの設置が有効です。リビング・ダイニングの床が汚れるのを防止でき、掃除の手間も少なくなります。

間取りが制限されやすい


オープンキッチンを設置するには広いスペースが必要なため、間取りが制限されることがあります。特にアイランドキッチンはキッチン本体のサイズも大きく、キッチンの前後左右に通路用のスペースも必要なことから、広いスペースを要します。

コンパクトなLDKや変形の部屋にはそもそも設置が難しい場合もあり、希望するレイアウトのキッチンが置けない可能性もあります。なんとか設置できたとしても、リビングやダイニングなどほかのスペースが想像以上に狭くなってしまうかもしれません。

開放感が特徴のオープンキッチンでは、目線を遮る吊戸棚を設置しないことも多く、収納が不足しがちです。吊戸棚を設置しない場合は、背面収納やパントリーを設置するためのスペースも確保しなければならないため、さらに広いスペースが必要になります。

オープンキッチンの匂い対策4選

オープンキッチンの匂い対策4選

匂いや煙が部屋中に広がりやすいことから、オープンキッチンの導入を躊躇する方もいるようです。匂いをゼロにすることは難しいものの、しっかりと対策をすれば気にならない程度に抑えることはできるため、オープンキッチンを諦める必要はありません。

キッチンを快適に使うためにも、オープンキッチンの匂い対策を紹介します。

換気設備にこだわる


オープンキッチンの匂いを軽減させるためには、換気設備にこだわるのが一番です。匂いや煙を吸い込むレンジフードの吸引力が強いものを選ぶといいでしょう。

IHクッキングヒーターはガスコンロと比べて上昇気流が弱いため、レンジフードの吸引力が弱いと匂いや煙を吸い込めず、匂いが広がってしまいます。キッチンの真上にしっかりとした換気システムを導入しておけば十分に欠点を補えるので、匂いや煙を気にすることなく過ごせるでしょう。

換気扇は料理を始める5分ほど前から回しておくのがポイントです。換気扇を先に回しておくことで空気の流れを作り、部屋に匂いや煙が流れるのを防げます。

また、換気扇のフィルターをこまめに掃除することも大切です。掃除をしないと換気扇が正しく作動せず、匂いや煙が部屋中に広がる原因となります。リビングに設置したエアコンのフィルターも汚れやすくなるため、換気扇のフィルターは優先的にしっかりと掃除してください。換気設備を選ぶ際には、掃除のしやすさにこだわって選ぶのもいいでしょう。

トーヨーキッチンスタイルでオススメの換気扇


トーヨーキッチンスタイルでは、アイランドキッチンに最適な換気扇が多数用意されています。オススメの換気扇を3つ紹介しますので、ぜひお気に入りの換気扇を見つけてください。

UFOは、高い煙捕集とシンプルな清掃性を両立したアイランドキッチンのためのデザインレンジフードです。99.8%のけむり捕集を誇り、サイドに設置された徐々に広く伸びるウィング構造の3枚の羽が、煙を段階的に捕集します。アイランドキッチンの換気扇に必要不可欠な、インテリアと調和する高いデザイン性も兼ね備えています。

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FLATは、薄型でスマートなデザインが特徴のレンジフードで、部屋に設置しても違和感がありません。「高速整流板」を採用しており、空気の流れもスムーズ。パワフルな吸引力で、高捕集性を実現しています。加熱機器と連動しており、スイッチのON/OFFが自動化されているのもうれしいポイントです。

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Biturbo Hは、キッチンのどんな匂いや煙も逃がさない超大型のレンジフードです。長さは240cmもあり、キッチンだけでなく部屋全体を換気するために開発されました。局所換気と全体換気を兼ね備えた、ほかにはないレンジフードです。

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ゴミ袋を適宜交換する


調理中の匂いや煙だけでなく、普段生活するうえで必ず出るゴミの匂いも広がります。ゴミ袋は適宜交換するようにしましょう。ゴミ箱はフタが付いたタイプのものがオススメです。

また、生ゴミが腐ることで悪臭を放つため、なるべく放置せず防臭スプレーを使用したり、生ゴミ処理機を設置したりするといいでしょう。

匂いを防ぐパネルを設置する


匂いを防ぐためにはパネルの設置も効果的です。パネルは調理中の油はねの防止にもなりますし、油煙の広がりも抑制してくれます。

適度な目隠しにもなるパネルは、丸見えのキッチンが気になる方にも最適です。

キッチン周りをこまめに掃除する


換気扇のフィルターだけでなく、コンロやゴミ箱などキッチン周りもこまめに掃除するようにしましょう。

キッチンの周辺にものが乱雑に置かれた状態だと、掃除の際にものを移動させる必要があり手間が増えます。常に整理整頓を心がけ、掃除がしやすい状態にしておくことも大切です。

換気設備にこだわって理想のキッチンを実現しよう

匂いや煙が部屋に広がりやすいというオープンキッチンのデメリットをカバーするためには、換気設備にこだわるのが一番です。換気設備の吸引力や清掃性だけでなく、オープンキッチンではデザイン性も重視して選びましょう。

レンジフードやキッチン選びに後悔しないためには、ショールームへ足を運び実際に商品を見てみることをオススメします。少しでも気になることがあれば、ショールームの担当者に相談しましょう。時間をかけてゆっくりと見て回りたいときや、見積もりやキッチン全体のコーディネートなど細かく相談したいときは、ショールームの事前予約が便利です。

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トーヨーキッチンスタイルニュース編集部

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