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Owner's Voice Vol.2 Mr. Kentaro Nishibuchi, Chef, Nishibuchi Restaurant

A kitchen that generates casual interaction

Nishibuchi Restaurant attracts many people with its gentle and delicate modern Kyoto-style Chinese cuisine. This time we visited the new home of the owner-chef, Kentaro Nishibuchi and his family. The icon of the Nishibuchi family is the Toyo Kitchen Style "BAY CUBE. What is the thought that went into it?

A kitchen that generates casual interaction

To cherish the "small moments" in your daily life


7歳を筆頭に、4歳と1歳の3児の父である西淵さん。京都の中心部にある新居は“コミュニケーション”をテーマに、フルリノベーションが施されています。
「うちは5人家族ですが、個室は寝室だけにして、あとはひと続きのLDKだけ。その中で中心的な存在は、キッチンです」。西淵さんの言葉どおり、小上がりの畳コーナーを併設したLDKでは、奥様と一緒に選んだという「BAY CUBE」が堂々たる存在感を放っています。

「食事は単に空腹を満たすだけのものではなく、会話やもてなしなどを介して、人との交流を楽しむための時間です。ですから家族揃って食事をすることは大切ですが、僕は夜、お店にいるのであまり家で夕食をとる機会がなく、せいぜい朝食のときに顔を合わせるくらい。それだけに“朝のちょっとした時間”を大切にしたかったんです」。
例えば、起きてきた子どもの顔を見て体調の変化を感じ取ったり、何気ない会話を交わしたり。
「そのためには、やっぱり食をまかなうキッチンが重要。すべての面が正面で、前も後ろもない『BAY CUBE』なら、キッチンを中心に自然なコミュニケーションが生まれるのでは。そう思って、このキッチンを選びました」。

Functionality that "should be applied to professional workplaces" is considered.


では、人気の料理家である西淵さんの目に、「BAY CUBE」が機能面はどのように映るのでしょうか?
「作業する場で食事ができるなど、つくる・食べる・片付けるが一つのキッチンで連携できるところは、ある意味、調理場と似ています。ただ、デザイン性は断然こちらが上。水栓の形や配置など、本当によく考えられていると思います」。

また、シンクスペースを立体的にフル活用できる「3Dシンク」についても、「専用のプレートを利用して野菜を洗ったり、肉を切ったり、シンクの中でいろんな作業ができるのがいいですね。僕は釣りが好きで、時々子どもと一緒に行くんですが、このシンクなら魚をさばくのも容易いこと。こういう発想は、もっとプロの現場にもあっていいと思いますね」。

The 3D Sink is a three-layer set that includes a cooking plate, cutting board, and multi-plate (drainer).

触れるだけで吐水・止水ができる水栓「ウサギ」。右の水栓は広いシンク全体をカバーできる「トールボーイ」。

Stainless steel works well with natural materials


西淵さんの言葉を受けて奥様も、「キッチンにはカウンターもあるので、食事以外に、仕事もできるのが魅力です。この家での暮らしはこれからですが、わが家の場合、例えばカウンターで仕事をする主人とダイニングで宿題をする子どもたちが、自然におしゃべりができるといいなと思います」。

カウンターに配置されているのは、西淵さんがショールームで見て気に入ったというマルセル・ワンダースの「モンスターバースツール」。メタリックな「BAY CUBE」に黒いファブリックのスツールの取り合わせはモダンでシャープな印象ですが、無垢材の床や畳などナチュラルな素材ともしっくりと調和しています。
「最初は木の空間に入れると浮くかなと思いましたが、ステンレスは意外と自然素材と合わせやすく、色の調和も取りやすいのが発見でした。ですから、もうすぐダイニングに搬入される木の棚は、ちょっと冒険をして、チェリー材のような少し赤みのある色に染めてもらったんですよ」と奥様。

「BAY CUBE」の艶を抑えたメタリックな質感は、さまざまな個性をつなぎ、媒介する役割も果たしているようです。

Venetian mosaic that adds brilliance to your space


キッチンとともに西淵邸では、光の当たる角度によって表情が美しく変化するベネツィアンガラスのモザイクタイルも選ばれています。

「洗面とキッチンの収納部分の壁面にベネツィアンモザイクを採用しました。最初はもう少し白っぽい『デイジー』がいいかなと思ったのですが、色が深いほうが輝きの変化がきれいに出ると思い、2か所とも『ジニア3』にしました。キッチンも洗面所も照明のありなしでずいぶん印象が変わり、見ていて飽きませんね」と奥様。

畳、木、ステンレス、そしてモザイクタイル――。異なるテイストを調和させ、独自の居心地よさを演出した西淵邸は、どこか和食と中華を融合させた「にしぶち飯店」のつくり出すお料理と、似ているところがありそうです。

The Venetian mosaic shines in rainbow colors like pearls depending on the way the light hits it and the angle from which it is viewed.

[採用アイテム]
キッチン:BAY CUBE
サイズ:W199/D135/H90cm
扉:Sチタニウム
シンク:3Dシンク
取手:レイル
ワークトップ:エンブレムトップ アイス
水栓:トールボーイ、ウサギ クローム
加熱機器:ハーマン
食洗機:ガケナウ
収納:ウィングチップウォールユニット+カウンター
インテリア:モンスターバースツールロー(moooi)
ベネツィアンモザイク:ジニア3(SICIS)

[Profile]
Kentaro Nishibuchi
Born in Kyoto Prefecture. After learning the basics of Chinese cuisine for 6 years at Chinese restaurant "Kakan" in Kyoto Brighton Hotel, he trained at Kappo restaurant "Gion Sasaki" in Kyoto for 5 years. 2013, he opened "Nishibuchi Restaurant" near Yasaka Shrine in Higashiyama, Kyoto. He fuses the delicate flavors of Chinese cuisine, which is the origin of his own cooking, and Japanese cuisine, which he cultivated through Kyoto cuisine, to create modern Kyoto-style Chinese cuisine.

Nishibuchi Restaurant
444-2 Kamibenten-cho, Higashiyama-ku, Kyoto
075-561-1650
Business hours: 18:00 - 21:00
Closed on Sundays and national holidays

(photo:Kentaro Isibashi / text:Shihoko Tomibe)


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