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システムキッチンは掃除しやすい?ピカピカに保つためのポイント

統一感があっておしゃれなシステムキッチン。毎日過ごすキッチンだから、見た目の美しさだけでなく使い勝手や手入れのしやすさなどの機能面にもこだわる必要があります。

この記事では、システムキッチンの魅力や収納事情から、掃除のしやすさ、掃除のポイントまで紹介します。

INDEX

  1. そもそもシステムキッチンとは?
  2. システムキッチンの魅力まとめ
  3. システムキッチンの掃除の仕方
  4. システムキッチンの気になる収納は?
  5. システムキッチンの掃除についてよくある質問
  6. おしゃれなシステムキッチンして理想の住まいを完成させよう
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そもそもシステムキッチンとは?

そもそもシステムキッチンは普通のキッチンと何が違うのでしょう。

システムキッチンとは、基本的にガスやIHコンロが組み込まれた一体型になったもの(ビルトインコンロ)にシンク、作業台もついて、天板(ワークトップ)という一枚の板を乗せ、キッチンが一続きになったものをいいます。

天板の素材によって、清潔感を出したり、おしゃれに楽しんだり雰囲気をガラッと変身させる効果も。一般的にはシステムキッチンの上下に収納戸棚や引き出しがセットになっています。

また、システムキッチンのサイズには単身者用のミニタイプから、ファミリー向けの2m幅の大型までさまざまなものが販売されています。
トーヨーキッチンスタイルでも様々なシステムキッチンを販売しています。詳細については、ぜひ下記のページもご覧ください。

システムキッチン

システムキッチンの魅力まとめ

毎日油や調味料などを使うキッチンでは、こまめに掃除をしないとすぐに汚れがこびりつき、放置するとあとで大変な目にあいます。普通のキッチンと比べて、システムキッチンは段差や溝の少ないフラットな作りなので掃除がしやすいのがメリットです。

また、素材によって雰囲気を変えられるので、おしゃれな空間になります。他にも、自分好みの機能性をプラスできるので日々の手入れがラクになるでしょう。

コンロが一体型で手入れがしやすい


システムキッチンに組みこまれているビルトインコンロは、キッチンと一体化しているため段差や溝が少なく、手入れがしやすいように配慮されています。
コンロ、シンク、作業台が分かれていたセクショナルキッチンと比べ、設備が一体化しているために実現した嬉しいポイントです。

トーヨーキッチンスタイルではGAGGENAU(ガゲナウ)、Miele(ミーレ)といった世界で認められているビルトイン機器ブランドを初め、他にもキッチンにマッチする国内外の優れた機器を提案しています。

中でもAEG/Electrolux(アーエーゲー・エレクトロラックス)のIHクッキングヒーターは、トップ部分がガラスセラミックなのでお手入れが簡単です。


統一感があり、おしゃれなキッチンが多い


従来のセクショナルキッチンは、シンクやコンロなどの設備をそれぞれ製造し、現場で組み合わせて完成させていました。各パーツの組み合わせやすさを重視する必要があったため、決しておしゃれとは言えませんでした。

しかし、システムキッチンでは一体化した設備になっているため、デザインに統一感が生まれ、おしゃれなキッチンの実現が可能になりました。近年では素材や色だけでなくレイアウトも自由にアレンジできるため、自分好みのキッチンを叶えられます。

また、キッチンの空間だけでなく、インテリアとのバランスも考えられるので部屋全体の雰囲気がぐっとおしゃれにすることができます。

機能性が高い


システムキッチンは色や素材だけではなく、シンクや水栓、レンジフードをどのタイプにするかまで選ぶことができます。そのため、最新の設備を導入することで使い勝手が良いキッチンを実現することができます。汚れやすい場所も、お手入れしやすい素材やフラットな形にすることで機能性を高めることが可能になっています。

トーヨーシステムキッチンスタイルが提案する「iNO」シリーズでは、さらに空調や衛生面にも優れたエアフロー構造を採用しています。ユニット全体を床から下あげているので下部に湿気がたまることなく、掃除も簡単で常にクリーンな状態に保つことができます。
また、キッチン下に風の通り道があるため、部屋全体の空調効率もアップします。

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システムキッチンの掃除の仕方

システムキッチンの掃除の仕方

システムキッチンの掃除を日々行っていれば、そこまで汚れがたまることはありません。
食品を扱う場所なので基本的には毎日掃除を行い、常に清潔を保てるようにしましょう。
汚れを放置すると油汚れや水垢がたまり、いざという時に大変な思いをします。

ここからはシステムキッチンのそれぞれのパーツにわけて、掃除の仕方を紹介します。


シンクの掃除


できるだけ毎日の食器洗い後に、台所用洗剤をつけたスポンジで軽くシンク全体を擦り洗いします。そのあと水でよく洗い流して水分を拭き取るようにしましょう。水分を除去することで、水垢の蓄積を抑えることができ衛生的です。

シンクの中の汚れは、水に含まれるカルシウムなどのミネラルが固まってできた水垢と、洗剤と水のミネラルが混ざってできた石鹸カス、菌が繁殖してできたヌメりなどが主に原因です。

水垢がひどく溜まった場合はクレンザーを使用すれば綺麗にすることが可能です。排水溝や蛇口の根本、スポンジトレイなどの掃除しにくい箇所にヌメりがある場所は不衛生です。そのため、手やスポンジなどで直接触れることは避け、除菌・漂白剤を5分〜10分程度塗布し雑菌を分解することをおすすめします。

キャビネット・ワークトップの掃除


汚れが少ない場合は水拭きで掃除できます。油汚れや調味料、食品の汚れがついた場合は薄めた洗剤や重曹を水に溶かした重曹スプレーを使用し、拭き掃除しましょう。

キャビネット内にカビが発生した際には、エタノールや除菌スプレーをしてから拭き掃除をするとカビが取れて予防もでき一石二鳥です。仕上げはきちんと乾かすことで、カビ発生を防ぐことに繋がります。
汚れが飛び散りやすいワークトップに、調味料ラックなどの物を多く置くと汚れがたまりやすく、掃除がしにくくなります。引き出しに収納できるものは、場所を移動させることで日々のお手入れも楽になり、かつ清潔な環境を保つことができます。

換気扇(レンジフード)の掃除


キッチンの掃除で一番厄介な換気扇(レンジフード)。プロでも手を焼くほど大変な掃除場所です。使用頻度により前後しますが、月に1回〜2回の掃除が理想とされています。

換気扇の掃除をする際には必ずゴム手袋を着用し、まずは最初に換気扇の電気プラグを抜きましょう。掃除中に汚れがついたり、何らかの理由で電源が入ると大変危険なので注意が必要です。

次にフード周りを中性洗剤を使用して水拭きします。フィルターは取り外し、重曹を溶かした45度〜50度のぬるま湯に漬け置きします。10分〜20分置くと、油汚れが浮き上がるので洗い流し、細かい箇所は歯ブラシやスポンジなどを使用して擦りましょう。

システムキッチンの気になる収納は?

システムキッチンの収納場所は基本的に、下部のシンク、作業台、コンロの収納と、上部の吊り戸棚が該当します。アイランドキッチンなどレイアウトによっては、吊り戸棚のないタイプもあるので注意しましょう。

次にシステムキッチンのメインの収納場所と収納場所を増やすアイデアについて紹介します。

キッチン下の扉・引き出しがメインの収納


メインの収納場所は、下に設置された扉・引き出しです。キッチンの横幅に伴い、容量は変化します。以下は収納例です。

・シンク下:計量カッや、ピーラー、ボウルやバットなど
・コンロ下:鍋、フライパン、調味料など
・作業台下:包丁、まな板、洗剤、水切りネット、乾物などの食品。

基本的には調理中の動線を考えて、収納場所を決めるのがコツです。あとは収納の上部がデッドスペースになりやすいので、仕切りをうまく使い入れ方を工夫したり、同じブランドで鍋類を統一すると収まりやすくなります。

コンパクトなキッチンで、必要な調理器具や食器類が収納できない場合には別の場所に収納を作りましょう。

背面収納があると収納力が大幅にアップ


キッチン下のメインの収納場所に加えたいのが、背面収納です。背面収納にも様々なタイプがあるので、収納したいものに合わせて選択します。

置き型のオープンラックタイプなら、調理家電や食器類、調味料、スパイス、保存瓶など汎用性が高くおすすめです。他に収納スペースを大きく取れない、収納したいものが小物、おしゃれにしたい場合は壁面にシェルフがおすすめ。見せる収納として人気が高い方法です。

必要があればワゴン・レンジボードを活用する


それでも収納するものがある場合には、ワゴンやレンジボードの活用を検討しましょう。

ワゴンは少しだけスペースを確保しストックを増やしたり、調理中の補助や配膳に役立ちます。キャスターがあるタイプだと使用する場所を選ばないので、使い勝手も抜群です。

レンジボードは活用方法が幅広くバランスの良い収納です。中でも調理家電をたくさん置きたい方におすすめです。

システムキッチンの掃除についてよくある質問

システムキッチンの掃除についてよくある質問

気になるのは、システムキッチンの掃除で洗剤は使っても大丈夫なのか、システムキッチンの掃除で気をつけることはなにか、どれくらいの頻度で掃除すればいいのか、といったお悩みではないでしょうか。1つずつ解説します。

システムキッチンの掃除で洗剤は使っても大丈夫?


キッチン周りの汚れは主に水垢、石鹸カス、油汚れです。同じ洗剤ではなく、それぞれの汚れ原因によって使い分けることが大切です。

・水垢:クエン酸
・石鹸カス:重曹
・ヌメり:重曹とクエン酸
・カビ:エタノール、除菌スプレー
・油汚れ:重曹、セスキ炭酸ソーダ

また、素材によっては使用する洗剤が原因で、黒ずみや腐食の原因になります。アルミ製品にアルカリ性の洗剤を使用すると、腐食の原因になるので必ず中性洗剤を使って掃除するようにしましょう。ステンレス製は塩素系の漂白剤や塩分がサビの原因になり、クレンザーやナイロン、金属製のたわしなどを使用して擦ると傷がつくので注意が必要です。

システムキッチンの掃除で気をつけることはある?


システムキッチンの掃除で気をつけることが3つあります。

1.汚れや感電などの事故。使い古したゴム手袋などで手を守り、十分に安全に配慮しましょう
2.力任せに擦らないこと。汚れに適した洗剤を使えば、力を入れなくても汚れを落とすことができます。必要以上な力で擦ると傷の原因になるので気をつけましょう
3.掃除用スプレーの濃度と使用場面。掃除用スプレーは一定の濃度がないと汚れ落ちが悪くなり、逆に濃すぎると腐食などの原因になります

また、調理中に汚れている箇所にスプレーをすると、料理中の鍋やフライパンの中に入ってしまったり、事故を引き起こしたりする可能性があります。作業中の時は、布にまずは掃除用スプレーを吹きかけ、その布を使用して汚れを拭き取ると安全に掃除ができます。

どれくらいの頻度で掃除すればいい?


カビや水垢による汚れを防ぐためにも、できるだけ毎日掃除を行いましょう。キッチンは食品を扱う場所なので汚れやすいですが、清潔を保つことが大切です。

時間が経つと汚れが落ちにくくなるので、少なくてもシンクは2日〜3日に1度。排水溝は1週間に1度。換気扇は1ヶ月に1度を目安に掃除しましょう。

おしゃれなシステムキッチンして理想の住まいを完成させよう

システムキッチンは手入れがしやすく、おしゃれで、かつ機能性に優れています。今なら素材や色だけでなく、それぞれのパーツを自分好みにアレンジが可能です。

キッチンリフォームを検討の方は、ショールームへ行ってぜひプロの力を借りてみてください。

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