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アイランドキッチン?それともペニンシュラキッチン?違いやメリット・デメリットを比較

アイランドキッチンそれともペニンシュラキッチン

アイランドキッチンとペニンシュラキッチンは、開放感のあるキッチンスタイルとして人気を集めています。しかし、導入を検討している方の中には、どちらが良いのか迷っている方も多いのではないでしょうか。
そこで本記事では、アイランドキッチンとペニンシュラキッチンの違いや実際の施工事例、お客さまのリアルな感想、各キッチンのメリット・デメリットを解説します。

さらに、キッチンを導入する際に選び方で後悔しないためのポイントもまとめました。本記事を読めば、どちらが自分に合ったキッチンか分かるので、ぜひ参考にしてください。

INDEX

  1. アイランドキッチンとペニンシュラキッチンの違い
  2. アイランドキッチン・ペニンシュラキッチンの施工事例
  3. 実際にお使いいただいているお客さまの声
  4. アイランドキッチンのメリット
  5. アイランドキッチンのデメリット
  6. ペニンシュラキッチンのメリット
  7. ペニンシュラキッチンのデメリット
  8. 後悔しないキッチン選びのポイント(アイランドとペニンシュラ)
  9. 2つのキッチンの特徴を理解し、自分に合ったキッチンを選ぶことが大切
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アイランドキッチンとペニンシュラキッチンの違い

アイランドキッチンとペニンシュラキッチンは、どちらも対面式キッチンと呼ばれるスタイルですが、それぞれ異なる特徴があります。導入をご検討の際は、それぞれの特性を理解した上で選択することが大切です。

特徴の違い


アイランドキッチンは、その名の通り「島(アイランド)」のように、コンロやシンク、調理スペースなどが壁から独立した形で配置されているキッチンです。レンジフードは、コンロの位置に合わせる形で、天井に設置されています。

▼アイランドキッチンの特徴やレイアウトの実例などをご紹介
アイランドキッチンの情報を見る

ペニンシュラキッチンは、キッチンの左右どちらかが壁に接している構造です。「半島(ペニンシュラ)」のように突き出た形をしていることから、ペニンシュラキッチンと呼ばれています。

▼ペニンシュラキッチンの特徴やレイアウトの実例などをご紹介
ペニンシュラキッチンの情報を見る

導入時の検討ポイント


導入に際しては、キッチン本体の仕様や設置工事の内容により費用が変わります。

アイランドキッチンは、壁から独立した構造であることから、四方に化粧材が必要になるため、ペニンシュラキッチンと比較すると初期費用が高くなる傾向があります。

トーヨーキッチンスタイルでは、お客様のご予算やライフスタイルに合わせた最適なプランをご提案いたします。まずはお気軽にご相談ください。
詳しい費用やプランについては、無料お見積もりでご案内いたします。

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アイランドキッチン・ペニンシュラキッチンの施工事例

ここでは、アイランドキッチン・ペニンシュラキッチンの施工事例をご紹介します。具体的な施工事例を参考にして導入する際のイメージを膨らませてみてください。

実例一覧

採用モデル:iNO アイランドキッチン
採用モデル:iNO アイランドキッチン

世界最大のジャイアントシンク「Gシンク」を採用


フラッグシップモデル「iNO(イノ)」を採用したこちらの事例では、なんと世界最大のジャイアントシンク「Gシンク」が設置されています。3方向のどこからでもアクセスできるため、ご家族みんなで料理の準備をしたり、洗い物を分担したりと、キッチンワークがとても効率的になります。

東京都 W様邸

アイランドキッチンの実例を見る
採用モデル:iNO ペニンシュラキッチン
採用モデル:iNO ペニンシュラキッチン

ラグジュアリーでゴージャスな印象のキッチン


同じくフラッグシップモデル「iNO(イノ)」を採用したこちらのお宅では、キッチン全体が美術品のような仕上がりとなっています。ワークトップから扉まで、すべて鏡面仕上げのキルト加工で統一。光を美しく反射し、まるでダイヤモンドのような輝きを放っています。

シンク内もキルト仕様になっており、規則正しく配列されたダイヤパターンの溝に沿って、吸い込まれるように水路へ水が流れていきます。

愛媛県 K様邸

ペニンシュラキッチンの実例を見る

実際にお使いいただいているお客さまの声

トーヨーキッチンスタイルをご愛用いただいているお客さまから、実際の使用感や選んだ理由、暮らしの変化について貴重なお声をいただきました。理想のキッチンをお探しの皆さまにとって、きっと参考になるはずです。

採用モデル:iNO アイランドキッチン

CASE01:H様邸


名古屋市内の閑静な住宅地にお住まいのH様は、天然石を側面全体に使った「iNO ストーンナチュラル」を選ばれました。高い機能性と唯一無二の存在感を併せ持つキッチンは、まさに住まいの主役として活躍しています。
身長の高い奥さまに合わせて、キッチンの高さは95㎝に設定。このように、一人ひとりの体型や使い方に合わせてカスタマイズできるのも、トーヨーキッチンスタイルの大きな魅力です。お子さまたちも「アイランドのまわりをいつまでも走り回っているんですよ(笑)」と、新しいキッチンがお気に入りの様子です。

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採用モデル:iNO アイランドキッチン

CASE02:S様邸


利便性の高い東京近郊の住宅街に完成した、S様ご夫妻と愛猫カールくんの新しい住まい。家づくりのきっかけは愛猫との出会いで、「もっとのびのびと過ごせる環境を用意してあげたい」という想いから始まりました。
選ばれたのは「iNOメタルスモーク」。S様が特に印象的だったのは、ショールームでの体験でした。「一気に心をつかまれました。キッチンも照明も、一つひとつがアートのようで"なんて素敵なんだろう"って」という第一印象から、トーヨーキッチンスタイルへの信頼が始まりました。
アイランド型で、調理スペースが広く使えること。大きなシンクがあり、IHも安全性の高いものを選びたい――。奥様の想いは次第に膨らみ、それに合わせて空間全体のイメージも固まっていきました。

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アイランドキッチンのメリット

アイランドキッチンのメリット

アイランドキッチンの代表的な3つのメリットを解説します。

1.開放感がある


周囲が全て開けており、視界が広く確保できるため、リビングやダイニングと一体化した開放的な空間を実現できます。自然光も入りやすく、明るいキッチン環境を作れます。

2.複数人で同時に料理できる


広いキッチンスペースで複数人が同時に作業でき、家族で料理を作ったり、友人とホームパーティーを楽しんだりするのに最適です。コミュニケーションを取りながら楽しく料理ができます。

トーヨーキッチンスタイルの「ゼロ動線キッチン」なら、コンパクトでありながら効率的な作業が可能です。

ゼロ動線キッチン

3.家事動線が確保できる


どこからでも出入りができるため、シンクやコンロ、冷蔵庫への移動がスムーズで、配膳や片付けも効率的に行えます。家族も手伝いやすく、時間と労力が節約できます。

トーヨーキッチンスタイルには収納力を増やしたいというご要望に応えるための 「ゼロ動線プラス」があります。アイランドキッチンに大容量の収納や、オーブンなどの機能をプラスできます。

ゼロ動線プラス

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アイランドキッチンのデメリット

アイランドキッチンの代表的な4つのデメリットと対策について解説します。

水・油はねによる汚れが気になる


アイランドキッチンは壁で覆われていないため、シンクやコンロ周りから水や油が飛び散りやすい構造です。油はね対策として、ガスコンロよりもIHクッキングヒーターを選ぶと掃除が楽になります。市販の油はね防止ネットやコの字型ガードも簡単にできる有効な対策です。

匂いが広がる


開放的な構造のため、調理時の匂いや煙がリビング全体に広がりやすいデメリットがあります。家具やカーテンへの匂い移りも懸念されます。対策として、換気能力の高い換気扇の設置が重要です。さらに空気清浄機の併用や消臭機能付き壁紙の採用で、より効果的に匂いの拡散を抑制できます。

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充分な空間が必要になる


本体が大きく壁から独立した構造のため、周囲に十分なスペースが必要です。目安として6帖程度の広さが必要で、間取りによっては導入が困難な場合があります。狭い空間に無理に設置すると生活スペースが圧迫されます。対策として、低い家具を選んだり、壁や天井を明るい色にすることで圧迫感を軽減し、空間を広く見せることができます。

トーヨーキッチンスタイルではキッチン、ダイニング、リビングが一つの場所に集まる革新的なLDK空間 「ゼロ動線空間」を展開しています。

ゼロ動線空間

作業スペースが丸見えになる


アイランドキッチンは四方から作業スペースが見える構造のため、調理中や片付けの様子が常に丸見えの状態です。シンクに食器を放置していたり、床に物を置いていたりすると乱雑な印象を与えてしまいます。急な来客時には対応が困難で、キッチン周りを常にキレイに保つ意識が必要です。作業スペースを見られたくない場合は、設計やレイアウトでキッチンに視線が向かないよう工夫することをおすすめします。

「パラレロシンク」は、調理がシンク内で完結する設計。洗う前の鍋や調理器具も広いシンクに仮置きできるので、アイランドキッチンでも生活感を見せずに美しく保てます。

パラレロシンク

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アイランドキッチン ペニンシュラキッチン
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ペニンシュラキッチンのメリット

アイランドキッチンと比較した際に考えられるペニンシュラキッチンのメリット3つを解説します。

1.油はねを抑えられる


ペニンシュラキッチンは、壁側にコンロが設置されている構造が多いため、アイランドキッチンよりも油はねを抑えることができます。ただし、壁側に油がはねることはあるため、壁には市販の防汚シートなどを貼っておくと、お手入れが楽になるでしょう。

また、コンロ対面の油跳ねを軽減させたい場合は、アイランドキッチンと同様、市販の油跳ね防止ネットの使用がおすすめです。

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2.換気扇設置の自由度が上がる


壁側にコンロが設置されている構造のもう一つのメリットは、換気扇設置の自由度が上がることです。換気扇を壁に取り付けることによって、設置費用を抑えたり、換気効率を上げたりすることができます。

また、換気扇の種類やデザイン、サイズなどの幅広い選択肢から検討することが可能です。アイランドキッチンでは大型の吊り下げ式を採用する場合が多いですが、壁に取り付けられる換気扇であれば、コンパクトなものを選ぶこともできます。


▼トーヨーキッチンのレンジフードは、デザイン性と換気性能の両立が魅力です。
レンジフードについて詳しくはこちら


3.間取りの自由度が高くバリエーションも豊富にある


ペニンシュラキッチンは、左右どちらかが壁に面していることから、アイランドキッチンほどの設置スペースを必要としません。狭いスペースであっても導入しやすく、レイアウトの自由度も十分に高いと言えるでしょう。

壁に面している部分は、壁掛けフックなどに調理器具を取り付けてスマートに収納することも可能です。前面にカウンターを設置すれば、テーブルカウンターのように利用することもできます。

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ペニンシュラキッチンのデメリット

アイランドキッチンと比較した際に考えられるペニンシュラキッチンのデメリット2点解説します。

開放感が減少する


ペニンシュラキッチンは片側が壁についている構造であるため、全面が開いているアイランドキッチンと比較すると開放感が減少してしまいます。また、キッチンとリビングの間に境界線があるように感じられることも、狭く感じてしまう原因だと言えるでしょう。

ただし、人によってはペニンシュラキッチンほどの開放感が心地良い場合があります。実際にショールームなどで開放感を確かめてみると良いでしょう。

家事動線の取りやすさが劣る


片側が壁についていることで生じるもう一つのデメリットは、アイランドキッチンと比較すると家事動線の取りやすさが劣る点です。特に複数人で作業をしたい場合などは、片側からしか出入りができないため、不便さを感じやすいでしょう。

設計時の対策として、壁側に通路を設けることによって、アイランドキッチンのような動線を確保できるようになります。

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後悔しないキッチン選びのポイント(アイランドとペニンシュラ)

キッチンは毎日使う場所だからこそ、導入後に「こんなはずじゃなかった」と後悔したくないものです。ここでは、それぞれのキッチンタイプで特に注意すべきポイントをまとめました。

アイランドキッチンの場合



デザインと機能性のバランス


アイランドキッチンはデザインと機能のバランスがよいものを選びましょう。キッチン本体の色やサイズはイメージやパンフレットだけで決めると、完成後に見た目や使い勝手が違って後悔する可能性が高くなります。

アイランドキッチンは、キッチンの一部に本格的なカウンタースペースを設けるなど、さまざまな機能を追加できるのもよいところです。後悔しないためにも、キッチンレイアウトはショールームで実際に見たり触れたりしてから決めるようにしてください。

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煙や匂いが広がらない対策をする


開放的な構造であることから、煙や匂いなども広がりやすくなっています。リビングにある家具やカーテンに匂いが移ってしまう可能性もあるため、できれば性能の良い大型のレンジフードを設置した方が良いでしょう。

▼トーヨーキッチンのレンジフードは、デザイン性と換気性能の両立が魅力です。
▶ レンジフードについて詳しくはこちら

空気清浄機を設置するのも有効な対策手段です。また、匂いの強い生ごみはすぐゴミ箱に捨てたり、排水溝の掃除を毎日したりするなど、こまめに手入れをして清潔さを保つようにしましょう。



ペニンシュラキッチンの場合


収納スペースを十分確保する


吊戸棚のないタイプのペニンシュラキッチンは、開放感がある一方、収納が不足してしまうケースが多いです。対策としては、背面収納を設けることによって、壁付けタイプのキッチンと同等程度の収納ができるようになります。
その他にも、リビング側のカウンター下に収納棚を設けるのも、有効な対策の一つです。

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全体のレイアウトが最適か確認する


全体のレイアウトが、自身のライフスタイルや希望に合致しているか、よく確認するようにしましょう。例えば、来客対応やホームパーティーなどを頻繁に行う場合、対面にはカウンターやダイニングテーブルが配置できるようなレイアウトが好ましいでしょう。

家族の人数が多かったり、部屋の行き来が多かったりする場合は、なるべく通路が狭くならないようなレイアウトが理想的でしょう。日常生活の快適度に関わるので、しっかりと検討することをおすすめします。

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2つのキッチンの特徴を理解し、自分に合ったキッチンを選ぶことが大切

アイランドキッチンは開放感と家事動線を重視する方に、ペニンシュラキッチンは設置の自由度と実用性を重視する方におすすめです。
トーヨーキッチンスタイルでは、お客様のご予算やライフスタイルに合わせた最適なプランをご提案いたします。
ぜひ予約をして訪れてみてください。

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ショールーム一覧 実際の製品の中からスタイリストがキッチン探しをお手伝いいたします。ショールーム一覧はこちら

キッチンお役立ち情報


アイランドキッチンとは?メリット・デメリットや選び方など事例付きで解説

黒のキッチンはデメリットが多い?おしゃれにするためのポイントを解説

アイランドキッチンのレイアウト実例13選|選ぶ際のポイントも紹介

理想のキッチンを選びたい|ショールームで見るべき7つのポイント

トーヨーキッチンスタイルニュース編集部

トーヨーキッチンスタイルニュース
編集部

トーヨーキッチンスタイルニュース編集部では、キッチンを中心にインテリア、洗面など住宅すべてに役立つ情報をお届けしています。理想のライフスタイルをナビゲートします。

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