住宅の中心に配置し、住まいの顔となるキッチン。
キッチンの素材やカラーによりお部屋の印象は大きく変わります。
そのキッチンに使用される素材は様々ですが、根強い人気を誇るのが“ステンレス”。
業務用のキッチンではほとんどステンレスキッチンが採用されているように、プロの料理人から絶大な評価を得ている素材ですが、近年は、一般家庭のキッチンでも多く採用されるようになりました。
ステンレスは熱に強く、熱湯や油はねで変色することがありません。また様々な食材や調味料に対しての防汚性も高く、衛生面でも水回りに適した素材です。その他にも瞬間的な衝撃に対する弾力性を持ち合わせていたり、再生可能で地球に優しい素材でもあります。
そのため、キッチンのように使用頻度が高く、火や水を常に使うハードな環境に最適な素材です。
今年90周年を迎えるトーヨーキッチンスタイルでは、創業当初からステンレスと向き合い、熟練の職人による加工技術を活かし、さまざまなデザインのステンレスキッチンを生み出してきました。
チタン研磨仕上げをはじめ、アイスやキルト、リニアといった独自の仕上げを用いたステンレスキッチンも人気です。
今回は納品実例をもとに、ステンレスの仕上げ別にそれぞれの特徴をご紹介します。
INDEX
マットな質感のステンレスで、シンプルながらも、金属のチタンを思わせる美しく高級感のある仕上げです。表面に繊細なスクラッチ加工をすることで、傷や曇りを目立ちにくくしています。サラサラとしたシルクのような手触りで、本来は金属でハードなイメージを持つステンレスに温かみさえ感じることができます。
チタン研磨仕上げのステンレスキッチンは、シンプルゆえに様々なインテリアにマッチします。ナチュラル、モダン、和などを基調とした多種多様なインテリアに調和をしながらも、周囲の内装や家具を引き立てます。
流氷をイメージしたデザインのステンレスの仕上げです。ハードな印象を持たれるステンレスも、アイス仕上げにすることでお部屋が華やかな印象に。
実用面でも、表面に凹凸があることで、物を置いた際に面ではなく点で接するため、傷や指紋がつきにくく、ワークトップを永く綺麗な状態でご使用いただけるのも魅力です。
熟練のステンレス職人の加工技術により、ワークトップからシンク内部まで継ぎ目なくアイス仕上げで統一することもできます。
華やかな印象を与えるアイス仕上げは、お部屋の中でも一際存在感を放ちます。昼と夜で異なる表情を見せるステンレスキッチンは、常に新鮮で、永く愛着を持てます。一方で、ステンレスは無彩色のため、インテリアテイストは選ばず、合わせることができます。
ステンレスでありながらキルティングを思わせる立体感のある加工を施し、柔らかい印象を与えるステンレスキッチンです。唯一無二のデザインです。
逃げ水シンク
ステンレスを鏡のように研磨することで滑らかな水流を生み出し、キルティング状に溝を走らせた特殊プレスによって、水が逃げるように排水に吸い込まれるシンクです。
キルトは鏡面仕上げを施していることで、床材や家具がキッチンに映り込み、お部屋のインテリアに調和します。
唯一無二の存在感はありながらも、モダンからナチュラルまで幅広いインテリアにマッチします。
高級感を感じさせる美しい波型のデザインです。シャンデリアなどを吊ることで、表面の凹凸に光が反射して、幻想的な雰囲気を演出します。
ラインに沿って物を滑らせることで、通常の半分程の力で鍋やフライパンを移動させることができます。
今回の納品実例はいかがでしたか。
ステンレスといっても、仕上げにより、さまざまな異なる表情を見せます。
実用性が高くキッチンに最適な素材ですが、意匠面でもインテリアにマッチしやすく、住まいの中でも広い面積を占めるキッチンに採用しやすい素材です。
まずは、ショールームで実物をご覧いただくことをお勧めします。
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