大阪にお住いのMさん夫婦。お子さんたちも独立され、先ごろ二人で暮らすマンションの改装を行った。そのお宅の中心となったのが、大きなキッチンである。70畳の大きなLDKの、どこからも見える場所に、アンテーク調の鏡に包まれたキッチンが鎮座しているのだ。
今回の改装にあたってM夫人が目指したのは、「自慢できるキッチン」。そして選んだのが、トーヨーキッチンスタイルの「INO プレミアム / ヴェネツィア」である。長さ3.6mのV型のキッチンの全面に、ヴェネツィアの職人が仕上げた鏡を張り込んだこのモデルは、当時まだ導入したお宅が無い、かなり特別なもの。M夫人が、東京に住んでいるお嬢様と偶然出かけたトーヨーキッチンスタイルの東京ショールームで、一目惚れしたものだ。
これを機会にM夫人は、地元大阪にあるトーヨーキッチンスタイルのショールームに足しげく通うようになる。実はトーヨーキッチンスタイルのショールームは、ただ単にキッチンを並べて見せているだけではない。それにマッチする家具、照明、タイル、雑貨などを世界中から取り寄せ、暮らし方の提案をしているのが特徴だ。
M夫人も、最初はキッチンの下見が目的だったが、ショールームのスタッフたちとお喋りを重ねていくうちにアイディアが次々と膨らみ、このモダンなイタリア風の部屋が完成したのである。キッチンはもちろんのこと、タイル、照明、家具類など、トーヨーキッチンスタイルで揃えた品々が絶妙のアクセントになった。
さて、この家が完成してからのMさん夫婦。ホームパーティの回数が増え、大勢の人を招くようになったのが大きな変化だという。取材の前日も、20名を超えるパーティを催したとか。そうした特別な日だけでなく、日常生活も、より充実したものになったそうだ。V字型のキッチンは広いLDKを見渡せるので、夫婦のコミュニケーションも増した。しかも、キッチンに並べたスツールで食事ができるので、「調理したての熱い料理が、運ばないでもすぐに食べられる」。また、鏡を張ったキッチンは、「日々の手入れも普通のキッチンと変わらない」うえ、「友人たちからの評判もいい」ので、望み通りの自慢のキッチンになったのではなかろうか。
さらに気に入っているのが、日が落ちてからの時間の得もいわれぬ魅力である。あたりが暗くなって照明を点けると、シャンデリアがロマンチックな雰囲気を作り出すのだ。その時間が、なんとも心地良いとか。トーヨーキッチンスタイルが、キッチンだけでなく幅広い提案ができるからこそ、このような素敵なお宅ができあがったのは間違いない。満足気なM夫人の顔を拝見し、そう思ったものだ。
(取材・文・写真 ジョー スズキ)
TOYO KITCHEN STYLE が追求してきたひとつの回答。それは素材の美しさです。
iNO プレミアムは、伝統から現代に至るまでのさまざまな素材を吟味し、その魅力をキッチンとして引き出しました。通常では考えられない高度なハンドメイドが成し得るアート&クラフトの世界。そして最新鋭のキッチンとの融合。まさに想像を超えた[素材美]のキッチンです。
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