最近は以前にも増して趣味で釣りをする方が多く、ご自宅で魚を捌く機会も増えてきています。
特にお気に入りのキッチンがあれば、本格的な調理にもチャレンジしてみたいと思う方も多いはず。
今回は、シンク内で調理が完結する『パラレロシンク』を使い、鮮魚店の熟練の職人に魚を捌いてもらいました。
パラレロシンクは、家庭用の一般的なシンクと何が異なるのか?
毎日、お店で何匹もの魚を捌くプロ目線でパラレロシンクの魅力をご紹介します。
魚を捌く光景を思い浮かべると、多くの人が常に水を流しながら作業している姿が連想されます。
これはただの習慣ではなく、しっかりとした理由があります。
第一に、新鮮な魚を清潔に保つためです。常に水を流すことで、魚の表面に付着した血や鱗、内臓などをすぐに洗い流し、作業台を清潔に保ちます。
さらに、海水には「腸炎ビブリオ」という菌が含まれており、この菌は真水に弱い性質を持っています。水を流しながら作業をすることで、菌の繁殖を抑えることができ、安全性が高まります。
一般的な家庭用キッチンの場合、シンク内に作業スペースがないためプロもご自宅では困るようですが、パラレロシンクはシンク内に幅74cmの広いまな板を標準装備。水栓金具も2本装備しているため、水を流しながら快適に魚捌きを進めることができます。
魚を捌く過程では、鱗や頭、内臓などが出るため、シンク内には広いスペースが必要です。
業務用と異なり一般家庭用のシンクでは、シンクの底は使い終わった調理用具などでスペースがすぐに埋まってしまい、ストレスを感じることも多いと話す職人。
一方で、パラレロシンクは、幅76×奥行き76cmのスクエア形状の大型シンク(※91cmのタイプも用意)。これであれば効率良く衛生的と、職人も太鼓判を押すほど。お店と変わらない感覚で、快適に作業が進みます。
皮を引いたり、刺身を切ったりする上で重要なのは、まな板を常に清潔に保つこと。
付着物を洗い流し、まな板を平らにして作業することが、スムーズな包丁さばきには必要不可欠です。
パラレロシンクはシンク内にまな板を標準装備しています。まな板を洗う際にも持ち上げる必要がなく、まな板は置いたままで、水を出しながら両手を使い洗い流すことができます。
シンク端のリブによりワークトップと段差もあるため、ワークトップに水が溢れ出る心配もありません。
刺身に限らず、食材を切る時、包丁は横方向に進みます。
魚捌きにおいても、複数のサクを置く場所や刺身を切る上で、まな板には幅の広さが求められます。
パラレロシンクが一般的な家庭用シンクと大きく異なるのはこの点です。
シンク内に標準装備している幅74cmのまな板は長物の食材もストレスなく切ることができます。
複数の食材を同時にカットすることもできるため、効率良く、下拵えを行えます。
熟練の魚職人が語るパラレロシンクの魅力について、いかがでしたか。
今回ご紹介した魚捌きのコツについて動画で詳しくご紹介しています。
動画では、魚を下ろす過程から刺身まで、一部始終をご紹介しています。
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