［大人の手土産］新年のご挨拶におすすめ！京都から届く縁起のいい手土産

TREND 25.12.01 Mon

ホームパーティーや大切な人へのギフトに。トーヨーキッチンスタイルプレスがおすすめのお手土産をご紹介する【大人の手土産】。

新年のご挨拶には、感謝の気持ちと共に、一年の幸せを願う縁起のいい贈り物を選びたいもの。今回は、古都・京都から届く、お年賀にもぴったりな特別な手土産をご紹介します。伝統の技と心が込められた逸品で、新しい年の門出を祝いましょう。

京西陣菓匠宗禅「皇室献上品上技物あられ亀」

長寿と繁栄の象徴である亀をかたどった、日本で唯一の「上技物あられ」です。最高峰の技・味を持つあられだけに許された称号「上技物あられ」を生み出せるのは、日本で唯一の職人「上技師」である店主、山本宗禅氏のみ。京都西陣の地で創業した「京西陣菓匠宗禅」が、迎賓・献上菓子として古来より珍重されてきた技を今に伝えています。

この小さな亀のあられ一粒に、なんと十日という大変な手間と時間をかけて作り上げられています。餅のつき方から水分量、温度、湿度まで管理し、4ミリに薄く切った餅をまず亀の形に抜き、そして一枚一枚に2ミリ程度の紋様を彫ることで、亀の形に膨らむよう細工を施す、大変高度な技術を要する一品です。

製造工程は10種類に及び、5度の厳しい選別を経て完成します。「洗米」から始まり、「せいろ蒸し」「餅つき」「餅の寝かせ」「型抜き」「溝入れ」「天日干し・乾燥」「焼き」「味付け・仕上げ乾燥」「味付け寝かせ」と続く工程の随所で、職人の目が光ります。型抜き後、天日干し後、焼き後、味付け乾燥後、そして最終の袋詰め前と、5度に渡る厳しい選別により、最高のものだけが「上技物あられ亀」として店頭に並ぶのです。

一つ一つのあられに美しい紋様がほどこされた姿は、まさに芸術品。見て楽しみ、食して楽しむことのできる、皇室献上品ならではの格式と味わいは、新年のご挨拶という大切な場面にふさわしい特別感を演出します。

化粧箱詰めはもちろん、のしがけや風呂敷包みも選べるため、ご用途に合わせた丁寧な贈答が可能です。お配り用、ご贈答用、お手持ち用など、シーンに応じてお選びいただけます。

［京西陣菓匠宗禅］

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※実際の販売状況は店舗にお問い合わせください。

五辻の昆布「よろこぶ茶」

「よろこぶ」という縁起の良い名前が印象的な、梅昆布茶と京都らしい形のおやつ昆布のセットです。明治三十五年創業以来、手すきによるおぼろを削り自然の味を作り続けている「五辻の昆布」。地元の人から「五辻のこんぶやさん」と親しまれる老舗が贈る、昆布一筋の味を極めた京のいにしえの風味が楽しめます。

セット内容は、梅昆布茶（粉末）、五色のあられ、そして形に抜いたおやつ昆布。千鳥、鳥居、三重塔、大文字、さくらなど、京都らしいモチーフに型抜きされたおやつ昆布が約60枚入っており、見た目にも楽しい一品です。新年のひとときにぴったりな、縁起のいい亀、鶴、寿の文字があるのが嬉しいポイント。梅昆布茶は小さな湯呑で約50杯分楽しめ、お正月のおもてなしにもぴったり。

価格は1,100円と手ごろでありながら、四季の香り豊かな京都の味わいと、縁起の良い「よろこぶ」という言葉遊びが、新年のご挨拶にふさわしい心遣いを感じさせます。カジュアルな集まりから、ちょっとしたお年賀まで、幅広いシーンで喜ばれる手土産です。