TIPS 23.04.18 Tue

レザーソファのお手入れ

革製のソファは昔から流行り廃りに関係なく常に存在しています。
年月とともに味わいが増し魅力的になる本革ソファ、できれば長く使いたいですよね。

今回はトーヨーキッチンスタイルでも取り扱いのある、一般的なツヤのある本革ソファのお手入れについて特集します。

＜目次＞
・本革ソファが汚れる原因
・購入したらまず保護をしよう
・日々のお手入れ
・月に1～2回は本格的なメンテナンスを
・おすすめレザーソファ

・本革ソファが汚れる原因

日々使用していると気づかないうちに汚れているもの。
本革ソファが劣化する原因としては、
皮脂、ホコリ、食べかすや飲みものをこぼす、直射日光やエアコンの風、ストーブによる熱など様々です。
買った当初は十分に油分を含んでいた革も何もしなければ乾燥してヒビが、また汚れによって黒ずんできます。

そうならないためにも、日々のお手入れ・メンテナンスが欠かせません。

・購入したらまず保護をしよう

本革ソファを購入したらまずはホコリをとってから、プロテクションクリームを塗りましょう。
（ホコリのとり方は後述）
プロテクションクリームは革表面に保護膜を作り、汚れをつきにくく、またついた場合も取りやすくします。

・日々のお手入れ

日々お手入れは乾拭きでOKです。
何か特別なことをする必要はありません。

革はとにかく水分に弱いので、乾拭きをすることで、本革の表面に付着したホコリや汚れと一緒にその中に含まれている水分を拭き取れます。
日々のこまめなお手入れでキレイな状態を保つことによって、シミやカビを防ぐことができます。

ではどんな素材の布で乾拭きをすればいいのか。
それは、柔らかいコットン100%の布がおすすめです。
ごわごわしたタオルで拭いてしまうと、革の表面に傷をつける恐れがあります。

拭き方は優しく撫でるように。
革も元は動物・・と思えば優しく扱えるはずです。

革の染色方法によって水拭きできる場合もございます。
アニリン染め・・水に弱いため乾拭き
顔料染め・・水に強いため水拭き可
※トーヨーキッチンスタイルオリジナルのレザーソファはアニリン染めです。

・月に1～2回は本格的なメンテナンスを

日々のメンテンスは乾拭きで十分ですが、それでもやはり取り除けないホコリや汚れはあります。

月に1～2回、本格的なメンテナンスをするときは、まずホコリなどを取り除くために掃除機を使いましょう。
掃除機を本革に当てて大丈夫？と思うかもしれません。
掃除機を使用する場合は付属のブラシなどのアタッチメントをつけて使うのが理想的です。
あまり直接的に吸引力が強いもので吸ってしまうと革を傷つけてしまうので注意が必要です。

本革ソファの背もたれやクッションの隙間などを掃除するとよりキレイにできます。

掃除機である程度キレイになったら、市販のクリーナーを使ってソファの汚れを拭き取ります。
次に保護用クリームを革に染み込ませるように塗り込みます。
クリームを塗るときも、柔らかい布やスポンジなどを使いましょう。
最後に乾拭きして完了です。

座面や肘掛けなど、汚れがつきやすい部分に保護クリームを2度塗りすると、より強力に保護できます。

クリーナーと保護用クリームがセットになったお手入れセットなどを一つ用意しておくのもおすすめです。

・おすすめレザーソファ

トーヨーキッチンスタイルのオリジナルソファに使用している革は本格イタリアンレザー。
高い品質と最高のかけ心地を目指し、最高基準の技術を誇るトーヨーキッチンスタイル指定のファクトリーで製造しています。

集(つどい)レザーソファ3SA

肘掛けと背もたれが同じ高さで、かつ低く構えたフォルム、リズミカルにステッチ（タフティング加工）を施したクラシックなチェスターフィールド調のソファを、モダンにアレンジしたデザインです。
2.5シーターで幅を約2メートルに抑え、日本の多くの住宅事情を考えたジャストなサイズ感が人気のソファです。

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