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アイランドキッチンにして失敗しない方法とは?デメリットや注意点を解説

洗練されたデザインとおしゃれさが魅力的なアイランドキッチン。アイランドキッチンとは、調理スペースやシンクが島のように独立している形のキッチンです。高い人気の一方、検索すると「失敗した」という口コミも少なくありません。

そこで、本記事ではアイランドキッチンのデメリットや、失敗を防ぐ方法について解説します。

INDEX

  1. アイランドキッチンのデメリット
  2. アイランドキッチンの失敗事例
  3. アイランドキッチンで失敗しない方法
  4. アイランドキッチン購入時の注意点
  5. アイランドキッチンが気になったら実際に見て確認
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アイランドキッチンのデメリット

人気のアイランドキッチンですが、メリットばかりでなくそのデザインと開放感ゆえのデメリットもあります。 デメリットもしっかりと把握したうえで、自分たちのライフスタイルに合ったキッチンを選びましょう。

▼アイランドキッチンのメリットを知る

アイランドキッチンとは

①匂いが広がりやすい


アイランドキッチンは、リビングやダイニングとの間に壁を設けないレイアウトになるため、調理中の匂いが部屋中に広がりやすいでしょう。特に揚げ物や匂いの強い料理を作る際は空気の流れに注意が必要です。

そのため、換気扇は強力なものを選んだり、調理前から換気扇を回したりするなどして対策すると良いでしょう。

②リビングの状態が丸見えになる


アイランドキッチンは周囲に壁がなく視線を遮るものがないため、周囲から丸見えになってしまいます。見せるキッチンとしては優秀ですが、散らかっていて見られたくない時にも丸見えになってしまうため、急な来客が多い方は要注意。

なるべく物が少なくなるよう意識するほか、立ち上がりなど視線を遮るものを設置すると安心です。

③部屋の動線作りが難しい


アイランドキッチンは壁に面していないため、収納スペースが不足しがちです。そのため、食器や食品をしまうパントリーや調理器具の収納スペースなども必要。事前に計画しておかないと使いにくさを感じる原因になってしまいます。

毎日使うキッチンだからこそ、スッキリとした印象にしつつ現実的に利便性の良い間取りを考えましょう。

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アイランドキッチンの失敗事例

アイランドキッチン設置後に「こんなはずじゃなかった」と後悔する口コミもちらほら。ここでは、アイランドキッチンにして失敗したという3パターンの事例をご紹介します。失敗例を参考に、自分に合うかどうかを考えましょう。

①油ハネなどの汚れを想定していなかった


1つ目は、油ハネなどによって想定以上にキッチンが汚れてしまった事例です。壁に面していないのがアイランドキッチンの良いところですが、その反面、調理中の油が拡散しやすく、揚げ物などをすると油が調理台や床、調理台の向こう側の部屋などに広がってしまいます。

オイルガードをつけると見た目を損なわず対策ができるでしょう。

②間取りに合わず部屋全体が狭くなった


2つ目は、間取りに合わず部屋が狭くなってしまったという事例です。アイランドキッチンは、前後左右に自由に動ける反面、その分のスペースが必要になります。そのため、コンパクトな部屋に導入すると圧迫感が出る原因になってしまいます。特に、壁付けキッチンからリフォームする場合は、お部屋が狭く感じることは避けられないでしょう。

リビングやダイニングと合わせてレイアウトを考え、しっかりスペースを確保することが失敗しないポイントです。

③費用が高額になった


3つ目は、思った以上に費用がかかってしまったという事例です。アイランドキッチンは、デザイン性が高く、サイズ感も比較的大きくなりがち。一般的な壁付けキッチンよりも高価な傾向にあります。また四方からの見え方をよくするために多くの部材を使っていることも、価格が上がる原因です。

事前にしっかりと見積もりを取り、確認することが大切です。

アイランドキッチンで失敗しない方法

アイランドキッチンで失敗しない方法

もちろん誰もが失敗したいと思っているわけではないアイランドキッチン選び。事前にポイントを押さえておくのが大切です。どんな点に気をつけておいたら良いのでしょうか。失敗しないために必要な、3つのポイントを紹介します。

①間取りに合ったキッチンを選ぶ


アイランドキッチンを設置する際には、アイランドキッチン自体のサイズだけでなく、その周辺に必要なスペースも考える必要があります。そうでないと、設置した後、部屋が狭く感じてしまう原因に。

まずは、アイランドキッチンを含めた簡単な間取り図を紙に書いてみると、家具の向きやアイランドキッチンとのバランスなどをイメージしやすくなります。キッチンと同じ空間にあるリビングやダイニング、収納スペースまでひっくるめて検討しましょう。

②掃除の大変さを理解する


アイランドキッチンを設置したら、普段のお手入れは必須。どのタイプのキッチンにしても油ハネなどのお掃除は必要ですが、アイランドキッチンの場合は範囲が広くなりがちです。油を使った料理の後はコンロ周りに限らず、床までしっかり掃除をしないといけません。また、調理器具などもそのままにしておくと生活感が出てしまうため、都度片付けが必要です。

きれいなキッチンを保てるとプラスに考えて、こまめな掃除や掃除のコツを習得するのが良いのかもしれません。

③予算をあらかじめ決める


アイランドキッチンは、サイズが大きく見た目もこだわって作られるため、もともとの価格が他のタイプのキッチンに比べて高くなる傾向にあります。また、収納など追加オプションの有無によってもコストが変わってきます。加えて、設置するための工事費用やリフォーム費用などもかかってくるため、理想を追い求めると費用が想定以上の高額になることも。

正確な見積りを取ってもらい、予算内に収まるキッチンを探しましょう。

アイランドキッチン購入時の注意点

アイランドキッチン購入時の注意点

では、たくさんのラインナップの中から実際に選ぶ時は、どんなポイントを抑えると良いのでしょうか。アイランドキッチン購入時の注意点についてご紹介します。

①使いやすさを確認する


購入時にまず注意しておきたいポイントは使いやすさです。まずは今の生活シーンを思い浮かべ、無理がないか検討しましょう。

・調理スペースが十分に取れるか


家族のスタイルによっては、調理器具や材料、食品の量などが変わってくるため、必要な広さも変化します。カタログを見た時はスッキリとしたスペースになっていても、実際に調理器具などを置くと調理スペースが狭くなってしまうようでは、調理も窮屈になってしまいます。また、子どもの年齢によっては年々食事量や好みが大きく変わることも。

少し先のライフスタイルまで考えながら、必要な広さやタイプを検討しましょう。

・掃除しやすい素材か


アイランドキッチンは周辺が油跳ねなどで汚れやすくなります。壁などで囲われていないため、キッチン本体だけでなく、周辺の床、壁の掃除も必要です。そのため、ふき取りやすい素材や、臭いを吸着しにくいものを選ぶのがいいでしょう。

また、換気扇やレンジフードの汚れもふき取る必要があるため、掃除がしやすいものを選ぶほか、油跳ねの防止にガラスパネルを設置するなど、掃除がしやすい対策をしておくこともおすすめします。

・収納場所が用意されているか


アイランドキッチンは収納量が確保しづらい傾向にあるため、事前に導線を考えながら収納計画を立てておくと安心です。このとき、片付けやすさと出しやすさなど動作をしっかりと考えることがポイント。キッチンに配置・収納する予定の調理家電や食器、そのほか掃除用品などをできるだけ具体的に挙げて、その場所にあった収納を設置します。

収納場所が足りない時は、吊り戸棚など見せる収納を取り入れてみましょう。

②ライフスタイルと合致する物を選ぶ


購入時に検討する点として、現在のライフスタイルとの差がないようにすることも大切です。アイランドキッチンには、自由にレイアウトしやすいというメリットがあるので、ライフスタイルに合わせて選びましょう。

・自分の気に入った色やデザインだと後悔しにくい


アイランドキッチンは部屋の中での存在感が強く、毎日目に入るため、自分の気に入った色やデザインにしておくと良いでしょう。どのメーカーもアイランドキッチンは力を入れて開発しているため、お洒落なキッチンが揃っています。

デザインのレパートリーも多く、迷ってしまうかもしれませんが、家の雰囲気や希望のレイアウトを叶えるデザインのものを選んでおくと後悔しにくいといえます。


・子供やペットを見守りながら家事ができるかどうか


お子さんやペットがいる家庭は、様子を確認しながら料理ができるようにしておくと良いでしょう。小さなお子さんがいる場合は、火を使ってるときもそばから離れてくれないなどの心配事もあるかもしれません。その場合は火を使わずに調理できるIHコンロを採用すると、安全性が高まります。

また、アイランドキッチンに柵を取り付けたり、調理中は出入りをしないよう、より一層言い聞かせたり、といった対応をすることも大切です。

③利用者の意見を事前にリサーチする


購入時に失敗しないためには、事前にしっかりとリサーチしましょう。おしゃれなキッチンへの憧れだけでアイランドキッチンを採用してしまうと、後悔するケースがいくつもあります。特にアイランドキッチンにリフォームすると間取りが大きく変わるので、生活スタイルにも影響が及びます。

アイランドキッチンのメリットやデメリットを事前に把握し、自分にあったスタイルを検討しましょう。施工した人の感想や事例の写真も参考になります。

アイランドキッチンが気になったら実際に見て確認

アイランドキッチンには、メリットもあればデメリットもあります。失敗しないためには、デザインや使い勝手などを事前にリサーチしておくことが何より大切です。ネットでの情報集めはもちろん、プロの意見にも耳を傾けながら実物を見ると、ぐっとイメージしやすくなります。

気になる方は、一度ショールームに足を運んでみてはいかがでしょうか。

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