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アイランドキッチンの換気扇(レンジフード)選びのポイント

おしゃれで、開放的なアイランドキッチン。そんなアイランドキッチンの換気扇(レンジフード)を選ぶ際、どれがよいか迷ってしまう方もいるのではないでしょうか。

そこで、本記事ではアイランドキッチンの換気扇の選び方をご紹介します。リフォームのタイミングや長持ちさせるお手入れ方法も解説しているので、ぜひ参考にしてください。

INDEX

  1. アイランドキッチンとは?
  2. アイランドキッチンの換気扇の種類
  3. アイランドキッチンの換気扇に求められること
  4. アイランドキッチンの換気扇のリフォームのタイミングは?
  5. アイランドキッチンの換気扇の失敗しない選び方
  6. アイランドキッチンの換気扇の高さの決め方
  7. アイランドキッチンの換気扇を長持ちさせるお手入れ方法
  8. トーヨーキッチンスタイルのレンジフード
  9. アイランドキッチンの換気扇は使い勝手の良いものを選ぼう
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アイランドキッチンとは?

アイランドキッチンとは、壁に接しておらず、島のように独立したタイプのキッチンのことです。メリットは、キッチン周りを移動しやすく、家事動線がスムーズなところです。空間を広々と使えることから、複数人で調理したり、調理中に会話を楽しめたりする点も魅力と言えます。

アイランドキッチンは、キッチンからリビングやダイニングが見渡せる対面式キッチンの一つです。開放感がある上、子どもの様子を見ながら調理できるなど、ライフスタイルに合わせた間取りが取れるという点も大きなメリットです。

アイランドキッチンと言えば、おしゃれなデザイン性に憧れる方も少なくありません。最近はキッチンをリフォームする際にアイランドキッチンへ変更するケースも多く、各メーカーからもさまざまなデザインのキッチンが販売されています。

アイランドキッチンとは

アイランドキッチンの換気扇の種類

アイランドキッチンの換気扇の種類

換気扇(レンジフード)と言っても、形状はさまざまです。ここからは、キッチンの換気扇の種類について解説します。それぞれの特徴を把握した上で、アイランドキッチンに適した換気扇を選択しましょう。

ファンの種類


換気扇のファンには、大きく分けて「プロペラファン」と「シロッコファン」の2種類があります。

プロペラファンは、扇風機の羽根のような形をしたプロペラ型のファンです。「直接排気式」とも呼ばれており、排気量が多い点がメリットと言えます。一方、外の風の影響を受けやすい点や、設置時に壁に大きな穴を開けなくてはならない点はデメリットです。

シロッコファンは、細長い羽根が筒状に付いた、送風機によく使用されるファンです。「ダクト排気式」とも呼ばれており、構造上、設置場所を選ばない点がメリットに挙げられます。ただし、設置する際にプロペラファンよりも費用がかかる傾向にあるので注意が必要です。

取り付けの種類


換気扇を覆うカバー(レンジフード)は、取り付ける位置によって「天井取り付けタイプ」「横壁取り付けタイプ」「壁面取り付けタイプ」の3種類に分けられます。

天井取り付けタイプは、レンジフードが壁に接していないタイプのフードです。天井から吊るして設置するのが特徴で、アイランドキッチンに適しています。

横壁取り付けタイプは、レンジフードの側面が壁に接するタイプのフードです。ペニンシュラキッチンなどのキッチンの片方が壁に接しているキッチンに向いています。

壁面取り付けタイプは、キッチンの正面壁に設置するタイプのフードです。I型キッチンやⅡ型キッチンなど、コンロが外壁側に取り付けてある場合に適しています。

形状の種類


レンジフードの形状は、「ブーツタイプ」「マントルタイプ」「スリムタイプ」の大きく3種類に分けられます。

ブーツタイプは、もっとも一般的なタイプのレンジフードです。その名の通りブーツに似た形をしているのが特徴で、一戸建てやマンションなど多くのキッチンに取り付けられています。

マントルタイプは、屋根のような形をしたレンジフードです。側面が傾斜したタイプや直線的なタイプなど、異なるデザインがあります。

スリムタイプは、凹凸がなく、すっきりとしたデザインが特徴のレンジフードです。フィルターのないものが多く、手入れしやすい点にメリットがあります。

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アイランドキッチンの換気扇に求められること

キッチンのなかでも特に人気のあるアイランドキッチンですが、換気扇を選ぶ際はどのようなことに気を付ければよいのでしょうか。ここでは、アイランドキッチンの換気扇に求められるポイントを2点解説します。換気扇選びに迷っている方は、ぜひ参考にしてください。

排気能力がしっかりあること


アイランドキッチンは、開放的でおしゃれな反面、料理の匂いや煙がリビング・ダイニングに広がりやすいというデメリットがあります。従って、換気扇を選ぶ際は、排気能力の高いものを選ぶことが大切です。

換気扇の威力が弱いものだと、部屋中に匂いや煙が拡散してしまう可能性があります。なかでもIHクッキングヒーターはガスコンロと比べて上昇気流が弱く、低機能の換気扇だと匂いや煙をしっかり吸い取ることができません。換気扇を選ぶ際は、低い位置から匂いと煙を吸い込むような、高性能の商品を選択しましょう。

デザインがキッチンにマッチしていること


アイランドキッチンは、リビング・ダイニングからキッチンが丸見えの状態になります。そのため、キッチンにマッチしたデザインをチョイスするのも換気扇選びの重要なポイントです。キッチンと雰囲気が合わないものを選ぶと、換気扇だけが目立ってしまうなど、全体のバランスが悪くなってしまいます。

存在感のある換気扇を設置する場合、ちょっとしたデザインの違いでもキッチンの雰囲気は変わります。購入前にキッチンの雰囲気になじむか、インテリアにマッチするかなどを、しっかりと確認しておきましょう。

アイランドキッチンの換気扇のリフォームのタイミングは?

換気扇のリフォームには、適したタイミングがあります。しかし、「大きな問題がないから使い続けても大丈夫」と考えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。不具合を放置したまま使い続けていると、場合によっては突然故障してしまうこともあります。後悔しないためにも、交換時期を見極めた上で適切なリフォームを行いましょう。

耐久年数は10年程度


換気扇の耐用年数は、10年程度だと言われています。

こまめにメンテナンスをしていても、年数が経過すると不具合が出やすくなります。現在問題を感じていない場合でも、ファンが劣化したりフィルターが詰まりやすくなったりと、徐々に不具合が発生することもあります。換気扇が故障する前に、適切なタイミングでリフォームを行うようにしましょう。

排気力の弱まり・異臭を感じたら交換を


換気扇の吸い込む力が弱くなったり、焦げ臭かったりする場合は、換気扇の劣化のサインです。10年経過していなくても、寿命に関係なく換気扇を交換しましょう。

また、運転時に異音・振動が発生する場合や、スイッチを押してもファンが回転しない、遅い場合は、換気扇の使用を中止してください。電源まわり・モーター・内部構造などが故障している可能性があります。このような場合も、換気扇の交換が必要です。

換気扇のみ交換できる?


換気扇の交換範囲は、「パーツのみ」「換気扇本体のみ」「キッチン全体」の大きく分けて3つがあります。

簡単な修理やパーツ交換のみで済むのが、モーターやスイッチが故障しているケースです。パーツごとに費用は変わるものの、基本的に換気扇本体を交換するよりも費用が安く済む傾向にあります。

もちろん、換気扇本体のみの交換も可能です。キッチン全体はリフォームできないけれど、換気扇を交換したいという方は、検討してみるとよいでしょう。

なお、換気扇の種類によっては、キッチン全体のリフォームが必要なケースもあります。キッチンが古くて使いにくい、より性能の高い換気扇に変更したい場合は、キッチン全体のリフォームも含めて検討してみてください。

アイランドキッチンの換気扇の失敗しない選び方

アイランドキッチンには、向いている換気扇とそうでないものがあります。ここからは、アイランドキッチンにおすすめの換気扇を紹介します。換気扇は、一度設置すると10年前後は使い続けるものです。選び方を失敗しないためにも、ぜひチェックしてみてください。

天井取り付けタイプを選ぶ


アイランドキッチンにおすすめの換気扇は「天井取り付けタイプ」です。より広範囲の換気が行えるため、充満しがちな匂いや煙を吸い込んでしっかり外に排出してくれます。

レイアウトの自由度が高い点も、アイランドキッチンに向いている理由の一つです。壁に接する必要がないので、取り付ける場所を選びません。壁から離れた位置にキッチンを置くアイランドキッチンにこそ、ぴったりな換気扇と言えるでしょう。

コンロに合わせて換気扇を選ぶ


ガスコンロとIHクッキングヒーターを比較すると、IHの方が匂いや煙が広がりやすい傾向にあります。従って、IHクッキングヒーターを取り付けている場合は、排気力の強い換気扇を選ぶようにしましょう。

排気力が足りないと、壁紙やソファなどの家具に匂いがしみついてしまうケースもあります。メーカーによっては、IHに対応した換気扇も販売されています。換気扇の選び方で迷ったときは、IH対応の有無を確認してみてください。

アイランドキッチンの換気扇の高さの決め方

リフォームなどで換気扇(レンジフード)を新しく取り付ける際は、設置時の高さにも気を付ける必要があります。換気扇はただ単に取り付ければよいものではなく、高すぎても低すぎても使い勝手が悪くなることがあるからです。続いて、換気扇の高さの決め方を紹介します。快適に調理を行うためにも、換気扇の適した高さを確認しておきましょう。

まずは建築基準法・消防法をチェック


換気扇(レンジフード)の高さは、建築基準法や消防法によって定められています。建築基準法によると、火の発生元から排気口フード下端までの高さは、100cm以下にしなくてはなりません。また、消防法では、ガスコンロやグリルの位置からの高さは80cm以上と決まっています。

つまり、換気扇(レンジフード)は、調理器具から80〜100cmの範囲に設置する必要があるということです。基本的な取り付け位置は、80cmと言われています。高さを決める際は、まず法律の範囲におさまっているかをチェックしましょう。

頭が当たらないギリギリの高さにする


換気扇(レンジフード)は、使う人の邪魔にならない高さに設置するのが一般的です。適切な高さを求める計算式は、以下のとおりです。

  • 適切な高さの目安:身長÷2+5(cm)

なお、複数人でキッチンを使う場合は、身長の高い人に高さを合わせましょう。目安の高さを知ることはもちろん、調理中の体勢に合うかどうかも確認しておきたいところです。換気扇のスイッチを押したり、掃除しやすい位置かをチェックしたりすると、使い勝手の良さが確認できるでしょう。

アイランドキッチンの換気扇を長持ちさせるお手入れ方法

アイランドキッチンの換気扇を長持ちさせるお手入れ方法

換気扇の掃除を怠ると、汚れが溜まって故障の原因になることがあります。換気扇を長持ちさせるためにも、普段からメンテナンスを心がけましょう。また、大掃除の際にもおすすめのお手入れの方法をご紹介します。ぜひ日々のメンテナンスの参考にしてください。

普段のお手入れ方法


普段行うお手入れは、換気扇(レンジフード)周辺の拭き掃除です。特に整流板と呼ばれる金属製の板は、油煙などの汚れが溜まりやすい場所だと言われています。調理が終わったタイミングで、軽く水拭きしておきましょう。

その際、前幕板・横幕板といった手の届く範囲も一緒に水拭きすると、大掃除の負担が減らせます。なお、調理直後は整流板が熱くなっていることがあります。掃除の前に、必ず整流板が冷めているか確認してください。

大掃除でやっておくと良いお手入れ


年に1度の大掃除では、ファンや整流板を外してしっかりと汚れを落としましょう。普段からお手入れしていても、汚れは徐々に溜まっていくものです。換気扇はコンロ周りでも特に汚れが付きやすいので、普段落とし切れなかった汚れを大掃除で根気よく取り除きましょう。

オイルトレーをチェック


オイルトレーとは、フィルターやファンなどから流れたオイルを受け止めるトレーです。お手入れの際は、オイルトレーを外し、汚れを布などで拭き取ってから中性洗剤で洗います。

傷付くのを防ぐため、金属タワシなどを使わず、やわらかいスポンジなどを用いるのがポイントです。よく乾燥させたら、オイルトレーを元の位置に戻しましょう。

ファンを取り外してつけ置き洗い


ファンは、ツマミを回して取り外し、つけ置き洗いします。洗剤はアルカリ性洗剤・重曹・中性洗剤などを用いますが、油汚れ用と記載されたものを使うと汚れがよく落ちます。洗剤を洗い流した後は、しっかりと乾燥させてください。

ファンを取り外した内側部分は、布やスポンジに中性洗剤を付けたもので汚れを拭き取りましょう。水拭きして乾かしてから、ファンを付け直します。

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トーヨーキッチンスタイルのレンジフード

トーヨーキッチンスタイルには機能性・デザイン性に優れたアイランドキッチンのためのレンジフードがあります。

UFO(ユーフォー)


UFOは、高い煙捕集性能を誇るサイドのウィング構造と、清掃性を考慮した厚み1.5cmの曲面を描くキャノピーが特徴です。換気機能や清掃性ばかりが注目されがちですが、部屋の中央に位置するアイランド型が主流になりつつある今、レンジフードにはデザイン性も必要不可欠です。インテリアと調和するデザイン性と、高い煙捕集性、メンテナンス性を両立しました。

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FLAT(フラット)


部屋で違和感のない薄型でスマートなデザイン。レンジグリスフィルターの縁に吸気口を施した「高速整流板」を採用したレンジフードです。空気の流れをスムーズにし、さらにパワフルな吸引力の高捕集性レンジフードを実現しました。

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レンジフード一覧

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アイランドキッチンの換気扇は使い勝手の良いものを選ぼう

アイランドキッチンの換気扇は、匂いや煙をしっかり吸い込む、排気力のあるタイプがおすすめです。さらに、高機能でおしゃれなデザインのものをチョイスすると、キッチンライフも一段と楽しいものになるでしょう。

どれを選ぼうか迷ったときは、ショールームへ訪れてみてください。実際に見て触れることで、自分にぴったりの換気扇が見つけやすくなります。ショールームなら、疑問点や悩みをプロの担当者に相談することも可能です。ぜひこの機会に、お気に入りの換気扇を見つけましょう。

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トーヨーキッチンスタイルニュース編集部

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