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ステンレスキッチンは壁付けがオススメ?メリット・デメリットを解説

壁付けキッチンは日本の住宅によく採用されているキッチン空間のレイアウトです。キッチンの素材はステンレスが非常に優秀で人気もあります。ステンレスキッチンを壁付けにする場合は、事前に特徴をよく理解しておきましょう。

この記事では、壁付けのステンレスキッチンのメリット・デメリットや、おしゃれなLDK空間を実現している事例を紹介します。

INDEX

  1. ステンレスキッチンとは?
  2. ステンレスキッチンと相性の良いレイアウトは?
  3. 壁付け式キッチンのメリット
  4. 壁付け式キッチンのデメリット
  5. ステンレスキッチンで壁付け式の事例
  6. ステンレスキッチンで対面式の事例
  7. キッチンの費用を抑えたいなら「ステンレス×壁付け式」がオススメ
  8. ステンレスキッチンの壁付けは費用と使い勝手の面からオススメ
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ステンレスキッチンとは?

ステンレスキッチンは、キッチン本体の素材にステンレスを採用しているキッチンです。耐久性や耐熱性に優れる・調味料や水が浸み込まない・臭いやさびが付きにくい・害虫が入りにくい・お手入れがしやすいなど、多くのメリットがあります。ステンレスは手に入れやすい素材なので、リーズナブルなキッチンが多いのも特徴です。

ステンレスキッチンの本体は、キッチンのパーツがすべてステンレスでできているオールステンレスばかりでなく、木材などほかの素材を組み合わせた商品もあります。ステンレスの上に模様を描いたり、着色したりしているおしゃれなものもあるので、我が家に合うキッチンを選びやすいのもよいところです。

ステンレスキッチンと相性の良いレイアウトは?

ステンレスキッチンは壁付け式、対面式のどちらとも相性が良いキッチンです。ここからは、壁付け式・対面式の特徴とステンレスキッチンを取り付けた場合に受ける見た目の印象について解説します。

壁付け式キッチン


壁付け式は、キッチンの前面が壁に接するように設置するレイアウトです。一般的にはコンロ・作業スペース・シンクが一直線に並んだI型キッチンが選ばれます。ですが、II型キッチンなどでも作れます。

壁付け式キッチンは一人暮らし用のマンションのような狭いキッチンスペースにも設置可能です。反対に、間口の広いキッチンを導入すれば複数人で調理ができるキッチンにもなります。吊り収納を設置できるので、多くの調理器具・食材・調味料などの収納が可能です。

ステンレスキッチンを壁付けで設置する場合は、LDK空間全体のバランスを考えて、オールステンレスと他素材と組み合わせたキッチンのどちらが我が家に合うかを考えましょう。合わないデザインのキッチン本体を選ぶと、キッチンだけがLDK空間内で目立ってしまう場合もあります。

対面式キッチン


対面式は、キッチン前面をダイニングやリビングがある方に向けて設置するレイアウトです。開放感があって、家族とコミュニケーションをとったり、子どもを見守ったりしながら調理ができます。対応できるキッチンレイアウトは壁付け式より多いですが、近年人気があるのはアイランドキッチンとペニンシュラキッチンです。

対面式キッチンは通路を作る必要があるので広いキッチンスペースが必要なうえ、設置費用も高額になります。しかし、対面式キッチンは配膳や片付けが快適なレイアウトでもあるので、使い勝手がよくおしゃれなキッチンになるのは事実です。

ステンレスキッチンを対面式で設置する場合もLDK空間全体のコーディネートをよく考えて、部屋全体に馴染むデザインのキッチン本体を選びましょう。

壁付け式キッチンのメリット


キッチンの素材にかかわらず、壁付け式キッチンには設置費用を抑えられる・狭いスペースに設置できる・集中して作業ができる・配膳や片付けがしやすいなど、さまざまなメリットがあります。特に注目したいメリットを3点取り上げて解説するので、参考にしてください。

比較的費用を抑えることができる


壁付け式キッチンは、対面式キッチンよりも安い費用で設置できます。リフォームの場合、I型キッチンを選べば最低50万円程度で設置可能です。

キッチンレイアウトによって異なりますが、対面式にする場合、リフォーム費用は60万円~200万円程度かかるので、キッチン設置の費用をなるべく抑えたい方は壁付けを選びましょう。

省スペースで設置できる


壁付け式キッチンは、キッチンスペースが最低でも3畳あれば設置できます。動きやすく快適に作業ができるキッチンにしたい方や、II型キッチンを導入したい方は4.5畳以上のスペースを確保しましょう。

調理に集中しやすい


壁付け式キッチンは調理などの作業中、キッチンに立つ方はずっと壁を向いている状態になります。テレビやダイニング、リビングなどが視界に入らないので、調理や後片付けの作業を1人で集中してしたい方に適したレイアウトです。

集中しやすいキッチンは調理の作業効率を高めるだけでなく、調理する方がケガをするリスクを低くしてくれるでしょう。

壁付け式キッチンのデメリット

壁付け式キッチンにもデメリットがあります。よく言われているのは、開放感がない・コミュニケーションをとりながら調理しにくい・キッチンがリビングやダイニングから丸見えになる、の3点です。デメリットの対策方法と合わせて、項目ごとに解説します。

対面式キッチンより開放感がない


壁付け式キッチンは、対面式キッチンのような開放感がないのが最大のデメリットです。調理をする方は常に壁の方を向いています。テレビを見たり、リビングやダイニングの様子を見渡したりしながら作業をするのも困難なのが事実です。

壁付け式キッチンで開放感を求める場合は、キッチン前面の壁に窓を付けましょう。子どもやペットの見守りが必要な場合は、リビングやダイニングの音に常に注意を払って、適宜声掛けをしたり振り向いて様子を見たりするのがオススメです。

リビングにいる人とコミュニケーションを取りづらい


壁付けキッチンは、リビングなどキッチンに隣接する部屋にいる家族や来客とコミュニケーションがとりにくいと感じる方が多いのも事実です。調理をする方がキッチンで孤立している感覚にとらわれるケースもよくあります。

しかし、壁付けキッチンはテレビや人の声などの音が届きやすいレイアウトなので、顔は見えなくても言葉のやり取りをするのは可能です。

キッチンが丸見えになる


壁付けキッチンはキッチンのワークトップがダイニング・リビングから丸見えになります。シンクに溜まっている洗い物も目についてしまうので、常にすっきり片付いた状態にしておきましょう。

頻繁に片づけをするのが苦手な方、来客時にはキッチンが見えないようにしたい方には、キッチンスペースの前に目隠しをつけるのがオススメです。目隠しとして使えるものには、キッチンカウンター・ロールスクリーン・カーテン・引き戸などがあります。

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キッチンの費用を抑えたいなら「ステンレス×壁付け式」がオススメ

キッチンを設置する費用を抑えたい方は、ステンレスキッチンを選んで壁付け式にしましょう。ステンレスキッチンは傷が付いたり破損したりしにくく、長く使えます。頻繁に修繕したり取り換えたりしなくてよいので、キッチンに係る費用全体を抑えられるのがよいところです。

壁付け式キッチンは収納力が高く、1人用の小さいキッチンから複数人で使う大きいキッチンまで作れるのがメリットです。キッチンが丸見えになる、開放感がない、ほかの部屋にいる方の様子を見られないなどのデメリットは、この記事で紹介したほんの少しの工夫をするだけで解決できます。

ステンレスキッチンで壁付け式の事例

ステンレスキッチンを壁付けにして、おしゃれで使いやすいキッチン空間を実現している家庭は多くあります。この記事ではトーヨーキッチンシステムのステンレスキッチンを使った事例を解説するので参考にしてください。

複数人で調理を楽しめる広いスペース


マンションのLDK空間に間口の広いステンレスキッチンを壁付けにした事例です。複数人での調理に対応し、1人で調理する場合も効率よく作業ができます。白と黒のパネルを貼った床と白い壁に銀色のキッチンがよく調和しているのが特徴です。

キッチンスペースを広く取っていますが、ダイニングテーブルをコンパクトなものにして、ダイニングが狭く感じないようにしています。

奈良県 I様邸

表面加工でゴージャスな印象に


マンションのLDK空間にII型キッチンを設置した事例です。コンロとシンクがある長い作業台を壁付けにしています。作業スペースだけを搭載した短い作業台をダイニング側に設置して、目隠しの役目を果たしているのがポイントです。

キッチンの素材はオールステンレスですが、広い面積にキルト模様を付けてゴージャスな雰囲気に仕上がっています。シャンデリア・ダイニングテーブル・チェアがよいアクセントになって、高い芸術的センスを感じさせます。

愛知県 岡村様邸

ステンレスキッチンで対面式の事例

近年は開放感を求めて対面式キッチンを導入する方が増えています。ここからは、トーヨーキッチンシステムのステンレスキッチンを用いておしゃれで使いやすい対面式キッチンを実現した事例を紹介するので、参考にしてください。

統一感のあるおしゃれな空間


戸建ての新築住宅にオールステンレスのアイランドキッチンを導入した事例です。キッチン本体のワークトップには流氷をイメージした模様を、扉には流れる水をイメージした模様を付けてます。床をダークカラーのモザイクタイルに、背面収納と椅子を黒にして部屋全体に統一感を出しているのが特徴です。

アイランドキッチンは大きいサイズのものを選んで、キッチンの一部を飲食スペースにしています。壁付け式と同じように、できあがった料理を速やかに配膳できるのもよいところです。

京都府 H様邸

V字レイアウトで調理もしやすい


珍しいV型のアイランドキッチンを導入した事例です。キッチン本体はオールステンレスで、扉には横向きのボーダー模様を入れています。ゼロ動線を実現したキッチンで、使いやすさと見た目の美しさを両立しているのが特徴です。

トーヨーキッチンシステム独自のパラレロシンクを取り付けているので、食材を洗う・食材を切る・料理を盛り付ける、の3つの作業がシンクで完結します。開放感と壁付け式キッチンにある作業効率の高さを兼ね備えているのがよいところです。

東京都 シンガー様邸

木材との相性は抜群


床はフローリングで、天井と梁にも木材をふんだんに使った部屋に大型のステンレス製アイランドキッチンを設置した事例です。キッチンの扉に木目模様を付け、部屋によく馴染むようにしているのがポイントです。

ステンレスは木材と組み合わせてもよく合います。壁付け式にする場合もキッチンの壁面だけ木材や木目模様をものにすると、オールステンレスとはまた違った雰囲気になるのでオススメです。

鳥取県 K様邸

ステンレスキッチンの壁付けは費用と使い勝手の面からオススメ

ステンレスキッチンを壁付けにすると、安い費用で堅牢なキッチンを作れます。狭いキッチンスペースに設置できる商品も多いうえ、リビングやダイニングに広いスペースを確保できるので非常にオススメです。開放感がない、キッチンがほかの場所から丸見えになるなどのデメリットは、窓を作ったりカーテンを付けたりすると簡単に解決できます。

ステンレスキッチン本体のデザインやLDK空間のレイアウトをイメージしにくい方は、ショールームに足を運んでください。ショールームでは実物のキッチンに触れながらプロのアドバイスを得られるでしょう。

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トーヨーキッチンスタイルニュース編集部

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