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ステンレスキッチンの耐用年数は?寿命を延ばすためのお手入れ方法も解説

ステンレスキッチンは耐久性に優れていることから、多くの家庭で利用されていますが、具体的にどれくらいの耐用年数なのか、気になる方も多いのではないでしょうか。

そこで本記事では、ステンレスキッチンの耐用年数や寿命を伸ばすためのお手入れ方法を解説します。他素材の耐用年数やステンレスキッチンの導入事例も紹介するので、キッチンの素材選びにお悩みの方はぜひ参考にしてみてください。

INDEX

  1. ステンレスキッチンの耐用年数は10年〜15年
  2. ステンレスキッチンの耐用年数を伸ばすためのお手入れ方法
  3. ステンレスキッチン以外の素材の耐用年数
  4. ステンレスキッチンの事例
  5. ステンレスキッチン選びはデザインと機能性を要チェック
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ステンレスキッチンの耐用年数は10年〜15年

ステンレスキッチンの耐用年数は、使い方にもよりますが、一般的には10年~15年です。
ステンレスは強度や耐熱性も高く、錆や腐食にも強い素材です。また、汚れや内部に浸透することがなく、洗剤や空拭きなどで簡単に汚れを落とすこともできます。

このようにステンレスは耐久性に優れる特徴はあるものの、経年劣化は避けられません。ステンレスがどのようにダメになるのか、どのような行為がステンレスをダメにするのかを紹介します。

ステンレスはどのようにダメになる?


ステンレスキッチンのシンクは、汚れる前提で丈夫に作られているものの、耐用年数を超えるとカビや錆、汚れが固着して落ちなくなってしまいます。

ワークトップは、水や油、食材などのさまざまな汚れが付着しやすい場所で、老朽化も進みやすい場所です。シンク同様に、水垢やサビなどが固着して落ちにくくなります。物を置くことも多いことから、傷や凹み、変色などの老朽化も進みやすいです。

また、使用を続けているうちにステンレスの光沢が薄れていきます。丁寧に扱っていたとしても、完全に劣化を防ぐことはできないので注意が必要です。

ステンレスキッチンをダメにする行為


ステンレスキッチンは、金タワシや研磨剤が多量に含まれた洗剤でこすると、傷だらけになってしまいます。コーティングなども剥がれて劣化を早めてしまうため、十分に注意が必要です。

カップ麺や調味料など、油や塩分を含んだものを水だけで流す行為も劣化を早めます。基本的に、水で油や塩分が落ち切ることはありません。ステンレスキッチンはサビに強いものの、大量の油や塩分が残ったままだとサビが発生してしまいます。

また、重い物や硬い物を強くぶつけると、表面が凹んでしまうこともあります。ステンレスは強度が高い一方で、凹んでしまうと専門業者による修理を要するため、重い物や硬い物を置く際には気を付けた方が良いでしょう。

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ステンレスキッチンの耐用年数を伸ばすためのお手入れ方法

ステンレスキッチンは、正しいお手入れをすれば耐用年数を伸ばせます。しかし、誤ったお手入れをしてしまうと、かえって寿命を縮めてしまうことにもなりかねません。

ここからは「シンク・ワークトップ」と「扉・キャビネット」のお手入れ方法を紹介します。ステンレスキッチンを長持ちさせたい方は、ぜひ参考にしてください。

シンク・ワークトップのお手入れ方法


シンク・ワークトップは、水滴を放置しておくと、水垢となって跡が残りやすいです。普段からこまめに水滴を拭き取るようにしてください。特にマイクロファイバーは吸水性が高く、細かい汚れも拭き取れるのでオススメです。

また、メラミンスポンジであれば、軽い錆も落とせます。メラミンスポンジに水を含ませて、傷が付かないように軽くこすった後に、空拭きをしましょう。汚れが目立つ部分は、布かスポンジにキッチン用の中性洗剤をつけて磨くと良いでしょう。傷付かないように力を入れずに磨いた後、水を含んだ布で洗剤を拭き取ります。

それでも汚れが落ちない場合は、キッチン用クレンザーをつけて磨いてみてください。傷付きやすいので、必ずステンレスの目に沿って磨くようにしましょう。

扉・キャビネットのお手入れ方法


シンク・ワークトップと同様に、水滴が付いたらすぐに拭き取り、汚れの目立つ部分はキッチン用の中性洗剤やクレンザーを使用して磨きましょう。日常のお手入れについても、マイクロファイバー・メラミンスポンジの使用がオススメです。

隅の方に溜まるゴミは、ブラシなどで取り除きましょう。油や調味料、食品の汚れをそのままにしておくと、サビ・カビ発生の原因になるので、こまめにお手入れをしてください。

ステンレスキッチン以外の素材の耐用年数

ステンレスキッチン以外の素材の耐用年数

ステンレス以外で、よく用いられる以下3つの素材の耐用年数を紹介します。

  • 人工大理石
  • ホーロー
  • 木材
それぞれ素材の特徴やメリット、デメリットも合わせて解説します。ステンレスの特徴と照らし合わせながら、参考にしてみてください。

人工大理石


人工大理石の一般的な耐用年数は、15年~20年です。

人工大理石の原料にはアクリル樹脂やポリエステル樹脂が用いられています。耐熱性・耐久性・耐薬品性が高い性質があり、汚れや傷が付きにくいのが特徴です。シンクと天板が一体型となっているタイプもあり、お手入れがしやすいメリットがあります。

ステンレスよりもデザインが豊富で、インテリアに合わせてコーディネートしやすいですが、熱や汚れ、経年劣化で変色しやすいので注意が必要です。

ホーロー


ホーローの一般的な耐用年数は、20年~30年です。耐久性に優れており、40年以上にわたって使用されている実績もあります。

ホーローとは、金属素材の表面に、シリカを主成分とするガラス質を焼き付けたものです。熱や汚れ、湿気に強く、臭いも付きにくいなど、優れた特性をいくつも持ち合わせています。

見た目も美しいですが、ややデザインの種類が少なく、ステンレスよりも高価であることがデメリットと言えるでしょう。

木材


木材を使用したキッチンの一般的な耐用年数は、10年程度です。ステンレスよりも短めであるものの、デザインの自由度が高く、温もりのある雰囲気を演出しやすいのが特徴です。

木材はメラミン加工などを施して、耐水性や耐久性を向上させているものの、木が剥がれるなどして経年劣化しやすい傾向にあります。また、湿気の影響を受けやすく、木材の膨張などによって変形しやすい点もデメリットです。その分、価格はステンレスよりも安く済ませることができます。

ステンレスキッチンの事例

ここからは、トーヨーキッチンスタイルによるステンレスキッチンの施工事例を紹介します。

ステンレスだからこそ表現できるスタイリッシュなデザインや、ステンレスのデメリットをカバーするようなデザインなど、非常に参考になる事例ばかりです。ご自宅に導入する際に具体的なイメージもしやすくなるので、ぜひ参考にしてください。

オープンキッチンで開放感あり


トーヨーキッチンスタイルの提供するハイエンドモデル「iNO」のステンレスキッチンです。リビングだけでなく、窓越しに外の景色も楽しめるように配置されており、開放感に優れるアイランド型のステンレスキッチンとなっています。

キッチン扉は滝から流れ落ちる「水しぶき」を、ワークトップは流氷をイメージしたデザインとなっており、ステンレスの光沢が巧みに活かされています。

シンクは、家庭用で世界最大級の大きさである「Gシンク」を採用。まな板やトレーなど、シンク上の専用プレートで調理作業ができるため、水滴などがワークトップに飛び散りにくく、お手入れがしやすいステンレスキッチンとなっています。

千葉県 中村様邸

高級感のあるキルト加工


こちらもハイエンドモデル「iNO」を使用したステンレスキッチンです。扉とワークトップにはキルト加工を採用して高級感を演出。ステンレス表面は鏡面仕上げを施すことによって、布地で作られるようなキルティングの柔らかさが表現されています。

また、シンク内も鏡面仕様のキルトにすることによって、滑らかな水流を生み出し、溝に沿って水が切れていきます。水滴が残りにくいため、水垢汚れなども付きにくく、美しさを保ちやすいステンレスキッチンです。

石川県 S様邸

木目調と組み合わせて落ち着いた印象に


トーヨーキッチンスタイルが提供するスタンダードモデル「BAY」のステンレスキッチンです。扉はフィールドウッドのダーク色によって古木の味わい深さを再現し、全体的に落ち着いた印象を演出しています。

ステンレスの素材は、サビや腐食に強く、コストパフォーマンスにも優れる「SUS304」を採用。衝撃に対する弾力性も兼ね備えており、長期にわたっての利用も安心です。

鳥取県 K様邸

ステンレスキッチン選びはデザインと機能性を要チェック

ステンレスキッチンは比較的リーズナブルで、耐久性にも優れています。一般的な耐用年数は10年~15年となっていますが、正しいお手入れをすれば、寿命を伸ばすことも可能です。

ステンレスキッチンは水垢汚れが残りやすいですが、トーヨーキッチンスタイルの提供するキルト加工をシンクに施せば、水切りが良くお手入れも楽になります。より長く使用するには、デザイン・機能性に優れたものを選ぶのがポイントです。

どのようなステンレスキッチンにすべきか悩んでいる方は、ショールームへ行って、プロに相談してみましょう。トーヨーキッチンスタイルでは、全国各地にショールームを設けているので、ぜひ予約して訪れてみてください。

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トーヨーキッチンスタイルニュース編集部

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トーヨーキッチンスタイルニュース編集部では、キッチンを中心にインテリア、洗面など住宅すべてに役立つ情報をお届けしています。理想のライフスタイルをナビゲートします。

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