シンク内で調理が完結する「パラレロ」シンク 。
進化した最新のシンク「パラレロ」は、他のシンクと何が違うのか?
パラレロ連載第2回目はなぜ「ゼロ動線」を実現できるのか?についてです。
◆秘密は立体多段構造とプレートワーク
ゼロ動線を実現する元にもなった「立体活用」を、すこしおさらいしておきましょう。
「3Dシンク」で実用化した、この立体活用のシンクの考え方が優れているのは、今では他のキッチンメーカーにも模倣されていることが、何よりの証拠とは皮肉なものです。
3Dシンクと模倣シンクとの決定的な差は、またのちほど。
◆立体多段構造
今でも最もご用命の多い「3Dシンク」で実用化したのが「立体活用」です。
シンクの幅と奥行きだけでなく、シンクを3階建てにして、高低差を活かして空間を有効に使うというものです。
この立体活用のシンクによって、スペース効率は格段に上がるだけでなく、シンクと切っても切り離せない「水」も何よりの味方にしてしまえます。
◆プレートワーク
パラレロには2枚のプレートが標準装備しています。
一枚はまな板、もう一枚はマルチプレート。この2枚がスペースを最大限に活かせる秘密。
何ができるのか挙げてみましょう。
・食材を置くスペースに
・野菜を洗って水を切る
・野菜の皮を剥く
・まな板で切り分ける
・調味料での味付けや下ごしらえ
・湯切り
・お魚をさばく、切る
・お肉を叩く
・お皿へ盛り付ける
・生地をこねる
これらの基本的な調理作業が全て「パラレロ」の前から一歩も動かずにできてしまいます。
この箇条書きを読んでいるだけで、もう、頭の中では料理は完成していることでしょう。
重要なのは、個々の調理作業には水を流しながらする作業や、流しながらした方が格段に効率が良い作業が、ほとんどだということです。
この2枚のプレートが、ときには縦横無尽にスライドし、時には邪魔にならないようにスッと収まる。
これができるのは実は「パラレロ」のカタチに秘密があります。
次回はパラレロのカタチの秘密に迫ります。
「パラレロ」特集はこちら
Vol.1 「パラレロ」ってなんだ?!
Vol.3 「パラレロ」は立体活用から更に
Vol.4 新たにチタン仕上げ追加!
Vol.5 キッチンのレイアウトまで変えるパラレロ
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