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黒のキッチンはデメリットが多い?おしゃれにするためのポイントを解説

黒のキッチンはデメリットが多いという声が聞かれます。しかし、黒は重厚感を生かして大人っぽくモダンな雰囲気を演出できるうえ、おしゃれなキッチンにしやすいので、キッチンには積極的に導入したい色です。

本記事では黒のキッチンのメリット・デメリット・おしゃれな事例を紹介するので、ぜひ参考にしてください。

INDEX

  1. 黒のキッチンのメリット
  2. 黒のキッチンのデメリット
  3. 黒のキッチンをおしゃれにするためのポイント
  4. 黒を基調としたおしゃれなキッチン事例
  5. 汚れが気になりやすい黒のキッチンをきれいに保つコツ
  6. 黒のキッチンにおすすめのインテリア
  7. 黒のキッチンを導入するならメリット・デメリットを理解してプロにも相談を
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黒のキッチンのメリット

黒のキッチンのメリットとしてよく言われるのは、高級感のある落ち着いたキッチンにできる点です。黒を取り入れる面積を広くすると、キッチンそのものにインテリアの役目を持たせることもできます。ほかの大きなメリットは、以下に挙げる3点です。

引き締まった印象でおしゃれなキッチンになる


キッチンに黒を取り入れると、キッチン空間が大人っぽくて引き締まった印象になります。天板を黒にすると、できあがった料理までかっこよく見えると評判です。

しかし、黒は重厚な色なので圧迫感を感じる方もいます。キッチンが日陰になる場所にあったり、自宅のキッチン空間が狭かったりする場合は黒を取り入れる面積を狭くしましょう。システムキッチンなら、扉や天板などキッチンのパーツごとに細かく色を指定することも可能です。


どんなインテリアとも相性が良い


黒のキッチンはどんなインテリアとも相性がよいのがポイントです。しかし、おしゃれな雰囲気にするには床・壁・調理家電等、全体のコーディネートを考えながらキッチンにどのぐらい黒を取り入れるかを決める必要があります。

キッチンを黒にする場合、床材は中間色やウォルナットのフローリングか、白・黒・グレーで無地の石目調がおすすめです。黒の面積が広い食器棚やカップボードを導入したい場合は、キッチンの黒部分を少なくしましょう。


ソースなどの汚れは目立ちにくい


黒は茶色や黒系の汚れが目立ちにくいのが特徴です。キッチンに黒を取り入れるとソースなどをこぼしても気になりにくく、手入れが簡単になります。キッチンの天板・戸棚・引き出しなど、調理中に手や食材がよく触れるところにはぜひ黒を導入しましょう。

キッチンの天板や扉を黒にする場合は、お手入れのしやすさを考えて、素材は鏡面仕上げのような艶出し加工をされていないものを選ぶのがおすすめです。

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黒のキッチンのデメリット

黒のキッチンのデメリットは想像以上に少ないのが事実です。どれも、普段からきちんとお手入れをしていれば解決できます。本記事では黒のキッチンについてよく言われるデメリットを、対応策と一緒に3点紹介しますので参考にしてください。

ホコリが溜まると目立ちやすい


黒がベースだと、黒や茶色が目立ちにくい反面、白が目立ちやすいのが特徴です。キッチンを黒にするとホコリや小麦粉などの白い食材による汚れがすぐ目に付きます。

しかし、キッチンはいつも清潔に保っておくべき場所です。白い汚れが目立つのは、汚れにすぐ気が付くというメリットと捉えましょう。黒のキッチンでも始めからお手入れがしやすい素材でできたものを選んでおくと、短時間で掃除が終わるうえ、こまめに掃除をする習慣まで身に着けられます。


傷や指紋が目立ちやすい


キッチンに付きやすい白い汚れには、指紋や傷もあります。指紋は拭き取るだけできれいになりますが、素材によっては傷がキッチンに白く刻み込まれるので、黒のキッチンだと小さい傷でも非常に目立ってしまうのが事実です。

キッチンの傷は小さいものなら市販の補修キットで簡単に直せますが、大きい傷は専門の業者に依頼する必要があります。キッチンになるべく傷をつけないようにするには、調理台やシンク用のシリコンマットを敷くのがおすすめです。


水垢が残ると汚れた印象に


黒のキッチンは水垢もよく目立ちます。普段からキッチンの水気はすぐ拭き取って水垢ができにくい状況にしましょう。もし水垢ができた場合は、キッチンの素材に合った方法でお手入れします。

キッチンの素材が人工大理石の場合は、台所用中性洗剤か液体クレンザーを付けたスポンジで水垢を擦ります。ステンレスの場合は水垢の上にクエン酸水を含ませたキッチンペーパーを貼ってラップをし、1~2時間経ってからスポンジで擦ってください。

黒のキッチンをおしゃれにするためのポイント

黒のキッチンをおしゃれにするためのポイント

キッチンについて黒は広い面積に使うのはもちろん、アクセントとして部分的に導入することもできます。リフォームでも新築でも黒のキッチンをおしゃれに見せるには、黒の色特性を理解したうえで床・壁・天井・隣接する部屋など部屋全体の調和を考えながら、キッチンに取り入れる黒色の割合を決めるのがコツです。


キッチンをどんな雰囲気にまとめるか決める


キッチンを黒にすると決めたら、次にキッチンをどんな雰囲気にするかを決めてください。黒のキッチンなら北欧風・和風モダン・ナチュラル・シンプル・シックな雰囲気を演出できます。北欧風やシンプルなキッチンにするなら白・黒・グレーですっきりしたデザインが、和風モダン・ナチュラル・シックなキッチンにするなら黒に木材を組み合わせて温かみのあるデザインにするのがおすすめです。

キッチンは色や素材だけでなく、形状によっても部屋の雰囲気が変わります。黒のキッチンでホテルライクな部屋にしたい場合は、アイランドキッチンも検討しましょう。光沢のある素材でできたキッチンを選べば、さらに高級感が引き立ちます。


床や壁、天井も黒のキッチンと相性と良い雰囲気のものを選ぶ


キッチンの色は床・壁・天井と合う色を選ばないと、統一感のない空間になります。黒のキッチンを導入する場合、壁は基本的に白にするのがおすすめです。キッチン空間に開放感を求める方や天井が黒の場合は、キッチンの天板を白にしましょう。

床は中間色・グレージュ系・暗いウォルナットのフローリングや、白っぽい色の石目調タイルもよく合います。天井が高い部屋をキッチンにできるなら、キッチンを黒一色にして赤レンガ調の壁紙を貼ってみてください。カジュアルですがヴィンテージでかっこいいキッチンになります。白い壁紙の一部を白いタイル調や黒一色の壁紙に貼り替えるのも、黒のキッチンをおしゃれに見せるよい方法です。


リビング・ダイニングとの相性も意識する


壁のないキッチンにする場合、リビングやダイニングなど隣接する部屋や家具との調和も意識してデザインを考えてください。キッチンと隣接する部屋の床・壁・天井は同じ色と素材でそろえます。リビングが隣接しているなら、床材はフローリングがおすすめです。

黒のキッチンで洗練された部屋にしたいなら、ダイニングテーブルや椅子も黒を基調としたシンプルなものが適しています。優しい雰囲気にしたいなら、木製や淡いピンクのように差し色となる色目のテーブルや椅子を選びましょう。リビングにラグを敷いたりソファーを置いたりする場合は、薄いグレー・薄い茶色・白色を選ぶと、部屋が広々した感じになります。

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黒を基調としたおしゃれなキッチン事例

黒を基調としたキッチンは近年非常に人気で、導入している家庭はたくさんあります。アイランドキッチン・ペニシュランキッチン・コンパクトキッチンなどキッチンの形状や部屋の広さ別に、具体的な事例を4つ挙げて解説するので、我が家に合うデザインを考える際の参考にしてください。

洗練された雰囲気の黒のアイランドキッチン


あまり広くないLDK空間にリフォームで黒一色のアイランドキッチンを導入した事例です。ワークトップはチタンを研磨したものを採用し、高級感を出しています。扉は木目調のスモークカラーです。パラレロシンクなので手の届く範囲に調理スペースとコンロがあって、機能性にも優れています。

部屋にはリフォーム前から使われていた無垢材を再利用し、自然の風や光も手伝って部屋全体がナチュラルな雰囲気になっているのもポイントです。

東京都 F様邸

メタリックな扉が特徴的なペニンシュラキッチン


メタルスモークで木目調の扉を採用した高級感のあるキッチンです。キッチンの背面に同じ色柄の扉を使ったオーブン付き収納を作り付けて、統一感のある空間に仕上げています。光の反射による見た目の変化が美しいモザイクタイルを広範囲に使っているので、暗い感じがしないのが特徴です。

本事例は奥行きのある部屋の中央にキッチンを設置して空間の区切りとし、ダイニングとリビングで別素材の床や壁を選んでいるのもポイントです。

香川県 M様邸

部屋全体をダーク調に統一


中庭や吹き抜けのある広いLDK空間を生かしたダーク調のキッチンです。キッチンは蛇口とワークトップを光沢のあるステンレスで銀色に、扉を暗いグレーと白のマーブル調の色目にして、重すぎない雰囲気にしています。

本事例はステンレス製のテーブル・黒い座面の椅子・グレーのソファーなどを設置して落ち着いた雰囲気を演出し、間接照明や天井の色を効果的に利用して部屋全体の統一感を高めているのが特徴です。

愛知県 K様邸

コンパクトでも高級感のある雰囲気に


キューブ型のコンパクトキッチンを導入した事例です。ワークスペースと扉の取っ手はステンレスで銀を、扉や壁面には黒を取り入れています。光沢のある素材を使ったキッチンに、惑星をイメージした照明やベネチアングラスでできたモザイクタイルを組み合わせて、宇宙のような空間を演出しているのが特徴です。

冷蔵庫やトースターなどの家電・部屋に設置する収納家具・床などの色も黒・銀・白を選び、統一感のある雰囲気にされています。

山口県 K様邸

汚れが気になりやすい黒のキッチンをきれいに保つコツ

キッチンは色にかかわらず、常に清潔に保っておく必要があります。毎日のお手入れと定期的なメンテナンスで汚れをきれいに取り除くようにしましょう。本記事では黒のキッチンをきれいに保つうえで特に意識したい3つのポイントを紹介します。


ワークトップは水拭き&乾拭きできれいに


ワークトップは実際に調理をする場所なので、特に汚れやすい場所です。1日の終わりに中性洗剤と布巾できれいに拭き掃除をするのはもちろん、調理中に汚れてしまったらすぐに拭き取るように習慣付けをしましょう。

特に、黒のワークトップの場合は水垢の汚れも目立ちます。お手入れをするときは水拭きで調味料や食材の残りかすをしっかり取り除いた後、必ず乾拭きをして完全に水気を拭き取るようにしてください。


シンクは撥水スプレーで汚れがつきにくくする


シンクは頻繁に水が流れるところなので、カビや水垢のような頑固な汚れがよく付きます。毎日の水洗いと乾拭きだけでも頑固な汚れは防げますが、シンクをよりきれいな状態に保つには、撥水スプレーでシンクにコーティングを施すのがおすすめです。

撥水コーティングを施すとシンクの水はけがよくなり、水垢・錆・カビが付きにくくなります。しかし、撥水効果は永久ではないので、2週間から1か月に1度塗り直しをしてください。


扉も定期的に拭き掃除を


キッチンの扉や取っ手も定期的に拭き掃除が必要です。基本的には布巾などで水拭きをし、最後に乾拭きをします。汚れが酷い場合は、水で薄めた中性洗剤を含ませた布巾で汚れを落としてから水拭き、乾拭きをしてください。

扉や取っ手のお手入れ方法は素材によって若干異なるので、事前に説明書で確認しておきましょう。扉が黒の場合は水垢が目立ちやすいので、水滴が付いたらその都度拭き取るようにしておくと、定期的な掃除が簡単になります。

黒のキッチンにおすすめのインテリア

黒のキッチンに合わせて、インテリアもブラックで統一される方も多いかと思います。
おしゃれでモダンな空間をひきたてる、おすすめのインテリアをご紹介します。

テーブル:オリガミ 18090


トーヨーキッチンスタイルのキッチン「iNO|イノ」とコーディネート可能なオリジナルテーブルです。

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テーブル:フォー190


機能的で洗練されたシンプルなデザインです。薄い天板の下にチェストやパソコン用ファニチャーが入れられるよう工夫されています。

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照明:プラネット(ペンダント)


プラネットは世界でトップデザイナーとして活躍する吉岡徳仁氏が、宇宙を彷彿とさせる光をイメージしてデザインした照明です。

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収納:コンポニビリ4


Kartell(カルテル)のベストセラーアイテム。発売から50年たった今も世界中の多くの方に愛されている名作です。

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モザイクタイル:オーチス


イタリア ベネツィアの工房で製作された、ベネツィアンガラスのモザイクタイルです。黒色の奥に潜む鮮やかさは、空間を一変します。

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モザイクタイル:ジニア3


イタリア ベネツィアの工房で製作された、ベネツィアンガラスのモザイクタイルです。多彩な表情を見せるアースカラーです。

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黒のキッチンを導入するならメリット・デメリットを理解してプロにも相談を

黒のキッチンはこまめにお手入れをし、キッチンパーツを傷が付きにくい素材にすればデメリットを回避できます。コーディネート次第でおしゃれな自分らしいキッチンにできるのが最大のメリットなので、恐れずに導入しましょう。

黒のキッチンを作るのに迷ったら、ショールームに出かけるのがおすすめです。実物を見るとイメージがしやすくなります。知識が豊富なプロのスタッフに直接相談しながらデザインを決めれば、理想を叶えられるでしょう。

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トーヨーキッチンスタイルニュース編集部

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編集部

トーヨーキッチンスタイルニュース編集部では、キッチンを中心にインテリア、洗面など住宅すべてに役立つ情報をお届けしています。理想のライフスタイルをナビゲートします。

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