ステンレスキッチンのおしゃれな施工事例まとめ｜お手入れ方法も解説

ステンレスキッチンを導入するなら、おしゃれなものを選んで素敵なキッチン空間を作りましょう。キッチン空間全体をおしゃれに見せるには、キッチン本体のデザインを選ぶだけでなく、部屋のインテリアとの組み合わせを考えるのも大切です。

この記事ではトーヨーキッチンスタイルの実際の施工事例を紹介するので、おしゃれなステンレスキッチン選びに迷われている方はぜひ参考にしてください。

ステンレスキッチンはステンレスを素材として作られているキッチンです。すべてのパーツがステンレスのものもあれば、ワークトップなどキッチン本体の一部にステンレスを使っているものもあります。

ステンレス製のキッチンは耐熱性が高い・衝撃に強い・錆びにくい・害虫が侵入しにくい・臭いが付きにくい・お手入れがしやすいなど、機能的に優れた面が多いのが特徴です。特に、オールステンレスキッチンは機能面に加えてデザイン面も優れています。色が金属独特のシルバーカラーなので、プロ仕様で格好のよい近代的なキッチンに見せられるのもポイントです。

ステンレスキッチンは木材やタイルなど、他の素材との相性がよいので、自分好みのキッチンを作れるのもよいところです。

ステンレスキッチンとは

トーヨーキッチンスタイルのステンレスキッチンを導入した事例をご紹介します。

実例・施工事例一覧

採用モデル：iNO

美しい光沢が存在感を放つ

タイルや壁など白を基調とした部屋にオールステンレスのペニンシュラキッチンを導入した事例です。ワークトップと扉のキルト模様が、光沢のある床の模様を優しく反射します。キッチン本体のサイズが大きいので、部屋の中でひときわ存在感を放っているのもポイントです。

また、本事例のキッチンは、外の山々を眺めながら作業ができる位置に設置されている点もポイントです。

愛媛県 SPARKLE

採用モデル：iNO

コンパクトで使い勝手も良し

木材をふんだんに使った狭いLDK空間のリフォームで、アイランドキッチンを設置したした施工事例です。キッチンの壁を黒にして、部屋に溶け込むようなデザインの商品を選んでいます。

キッチン本体は狭いキッチンスペースにも設置できるコンパクトなものなので、部屋の中でキッチンだけが目立つ状態にならないのもポイントです。また、キッチン本体はゼロ動線で収納力も高いので、快適に使えます。


東京都 F様邸

採用モデル：iNO

扉とワークトップで表面加工を使い分け

マンションのLDKにペニンシュラキッチンを設置した事例です。部屋は黒を基調としていますが、ステンレスのワークトップがキッチン上にあるシャンデリアの光を、流れ落ちる水をイメージした縦模様の扉や壁が部屋の照明を反射。キッチン本体も部屋も華やかで落ち着いた雰囲気を演出しています。

本事例はキッチン本体の脚をクリアにして、キッチンが空間の中に浮かんでいるように見えるのもおしゃれなポイントです。

東京都 H様邸

採用モデル：BAY

ステンレス×木目調で部屋に馴染む

ステンレスのワークトップと、木目調の壁・扉を組み合わせたキッチンを導入した事例です。キッチンに付けた木目模様が床のフローリングとよく馴染んでいます。椅子・ソファ・カーテンを黒にし、カーペットをグレーにして、LDK空間全体を落ち着いた雰囲気にしているのが特徴です。

キッチンの照明にはペンダントライト「プラネット」を導入しています。クリスタルガラスのように厚みを調節して加工された樹脂がライトの光を分散するので、どの角度から見ても美しくておしゃれです。

鳥取県 K様邸

採用モデル：iNO

ステンレスとブラックマーブルの扉で引き締まった印象に

ストライプ模様を付けたステンレスのワークトップと、ブラックマーブルの扉を組み合わせたキッチンを導入した事例です。床・壁・インテリアをモノトーンで統一した部屋によく馴染み、全体的に引き締まった空間になっています。

キッチン奥のパントリーに、にぎやかな柄を描いた壁紙を使用しているのもポイントです。本事例は収納を多くしているうえゼロ動線のキッチンを導入し、おしゃれさと使いやすさを両立させています。

愛知県 T様邸

ステンレスキッチンをおしゃれに見せるためにもっとも大切なのは、日頃からのお手入れです。本記事では、特に汚れやすいシンクとワークトップに加え、扉の適切なお手入れ方法について解説します。

シンクのお手入れ方法

シンクは一日の調理や片付けが終わったら必ずお手入れしましょう。基本的には、台所用洗剤を含ませた柔らかいスポンジで優しくこすり洗いしてから、水で洗剤を完全に洗い流します。シンクを洗い終わったら、排水溝や三角コーナーのごみを取り除いて、スポンジで擦り洗いしてください。細かい部分を掃除したいときは、歯ブラシのような細いブラシを使うと汚れをきれいに取り除けます。

シンク全体の掃除が終わったら、布巾などできれいに拭いて水滴を取り除きましょう。水滴が残ってると水垢や雑菌が発生する原因になります。シンクは定期的に排水管のお手入れも必要です。お手入れの手間を簡単にするなら、パイプ用洗剤の使用をおすすめします。

ワークトップ・扉のお手入れ方法

ステンレス製ワークトップのお手入れ方法は、ステンレス製シンクとほぼ同じです。汚れが気になる部分を台所用洗剤を付けた柔らかいスポンジで優しくこすった後、水拭きして洗剤を取り除き、最後にからぶきをして仕上げます。

ワークトップは水や油で汚れやすい場所なので、汚れが付いたらすぐ布巾などで拭き取るようにしましょう。錆など落ちにくい汚れには、ステンレスたわしを使うのもおすすめです。

キッチンの扉は、汚れが付いたらすぐに濡れた布巾などで拭き取ってから乾拭きをします。日頃のお手入れに加えて、月1回は取っ手・キャビネット内の掃除をしてください。調味料など普通の汚れは普段のお手入れと同じ方法で行いますが、錆が付いている場合はメラミンスポンジを使ってこすり落とします。

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リフォームでオールステンレスキッチンに取り換える場合、費用は100万円～350万円程度かかります。予算を高く見積もっておく必要があるのが事実です。

キッチンリフォーム費用の内訳は、古いキッチンの撤去・電気、ガス、水道の配管工事・部屋の壁をはがす工事・新しいキッチン本体の購入と設置費用に分けられます。キッチンの位置や間取りを変えるなど、工事が大掛かりになるほど費用は高額です。

ステンレスキッチンを導入したい場合でも、予算を抑える方法はあります。具体的な方法は、キッチンの表面加工や食洗器などオプションの搭載を必要最低限にする・木材などステンレス以外の素材を組み合わせたキッチンを選ぶ・工事をキッチンの取り換えだけにするなどです。

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ステンレスキッチンはおしゃれなキッチン空間を作るのに適したキッチンです。キッチンのデザイン・色・サイズも豊富にそろっているので、我が家のLDK空間をおしゃれにしてくれる商品は簡単に見つけられます。もっとおしゃれに見せるためには、部屋のイメージやインテリアとの組み合わせも考えましょう。

キッチン本体を実際に見てから決めたい方、部屋全体のレイアウトをイメージしにくい方は積極的にショールームに足を運んでください。プロのアドバイザーが常駐しているので、早くイメージを固められるでしょう。

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